フィジー離島の行き方!フェリー予約方法と「ブラパス」で損する罠

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ヤサワフライヤーの外観

フィジーの海は、本島よりも離島(ヤサワ諸島など)へ行くことでその本当の美しさを発揮します。
複数の島を巡る際、ネットで調べると必ずおすすめされるのが、高速船乗り放題の「ブラパス(Bula Pass)」ですよね。

しかし、現地フィジー人にブラパスについて聞いてみると、驚くべき答えが返ってきました。

「ブラパス?あれは高すぎるから絶対におすすめしないよ!個別にチケットを買った方がマシさ」

実は私たちも、今回ヤサワ諸島で3つの島を巡りましたが、ブラパスは買わずにすべて「個別手配」で移動しました。

この記事では、現在フィジーでアイランドホッピング中の私が、ネットの情報を鵜呑みにして大損しないための「ブラパスの罠」と、具体的なコスト計算、そして「個別手配の簡単なやり方」までを徹底解説します!

Kea(ケア)

Bula!
2026年4月、フィジーのナンディを拠点にアイランドホッピングを満喫しています。

目次

フィジーの島巡りパス「ブラパス(Bula Pass)」とは?

ブラパス(Bula Pass)を一言で説明すると、Yasawa Adventures Fiji社が運行する大型高速船「ヤサワ・フライヤー」の乗り降り自由なフリーパス(定期券)です。

  • 有効期間: 5〜15日間から選べる
  • 移動範囲: ママヌザ諸島・ヤサワ諸島の主要リゾート
  • メリット: 毎回乗船チケットを決済する手間が省ける

これだけ聞くと「毎回チケットを買うよりお得そう!」と思えますが、実はここにシステム上の大きな落とし穴があります。

【SEのコスト計算】私たちが3島巡りでブラパスを買わなかった理由

一般的に「3島以上巡るならブラパスがお得」と言われがちですが、それは大きな間違いです。
結論から言うと、ブラパスは「乗船回数」ではなく「期間(カレンダーの日数)」で料金が発生するため、1つの島に長く滞在する人ほど損するシステムになっています。

私たちのヤサワ諸島・17泊の旅程とコスト比較

参考までに、私たち夫婦が実際にヤサワ諸島を巡った超・長期滞在のスケジュールがこちらです。

  1. ナヴィティ島(Naviti): 5泊
  2. マタカワレヴ島(Matacawalevu): 5泊
  3. ナクラ島(Nacula): 7泊

合計17泊の旅程です。
このスケジュールで、船に乗って移動するのは「最初の日」「島を移動する2回」「最後の日」のたった4回(4日)だけです。

もしブラパスを買おうとしても、最長が15日パスなので日数が足りません。
仮に15日パス(約900 FJD)を買ったとしても、「島でただのんびりしているだけ(船に乗らない)の13日間」にも、高いパス代を払い続けることになります。

一方、個別で「ポートデナラウ → ナヴィティ → マタカワレヴ → ナクラ → ポートデナラウ」と区間ごとの乗船チケットを4回買った場合、トータルの交通費はブラパスより圧倒的に安く済みました。(※区間ごとに約100〜200 FJD前後)

Kea(ケア)

手間はないですが、ヤサワフライヤーは1日1便(往復)しかないので毎日移動や、行ったり来たりするような動きでない限り損する可能性が高いです。

ブラパスの本当の「損益分岐点」は滞在ペースにある

SE的な視点で料金構造を分析すると、個別手配とブラパスの損益分岐点は、訪れる島の数ではなく「1つの島への滞在日数(移動の頻度)」にあります。

滞在のペースお得な手配方法
1〜2泊で次の島へ急いで移動🟢 ブラパスがお得
3泊以上同じ島でのんびり滞在🟡 個別手配が圧倒的にお得

毎日、あるいは1〜2泊ごとにバックパッカーのように島を転々とする「超ハイペースな移動」をしない限り、ブラパスの元を取ることはシステム上不可能です。

Kea(ケア)

スタンプラリー的に、ヤサワ諸島全ての島を制覇する!という人や、行き当たりばったりの旅をしたい、都度都度チケットを買いたくないという人には逆にオススメです!

はる

実際に、出会った欧米人のバックパッカーはブラパスで頻繁に移動していました。

ブラパスを買わない場合、個別手配はどうやるの?

「ブラパスが損なのは分かったけど、英語で船のチケットを毎回手配するのは難しそう…」と不安に思うかもしれません。
ご安心ください。個別手配は拍子抜けするほど簡単です。

STEP
South Sea Cruisesの公式サイトで予約する(おすすめ)

ヤサワ・フライヤーを運行している「South Sea Cruises(サウス・シー・クルーズ)」または「Yasawa Adventures Fiji(旧Awesome Adventures Fiji)」の公式サイトから、出発地と目的地を選んでネット予約が可能です。

クレジットカード(Wiseカードが最強です!)で決済すれば、スマホにEチケットが送られてきます。

必要に応じて、対象ホテルならば送迎(有料)をつけることができるのでホテルからの移動も安心です。

Kea(ケア)

チケットを購入する際の罠やオススメの送迎可能ホテルなどは以下の記事で解説しています。

STEP
荷物預け

当日、ポートデナラウ(Port Denarau)に到着したら、まずは荷物を預けましょう。
目的地を聞かれるので、伝えると目的地別に色分けされたタグを荷物につけてくれます。

STEP
チェックイン
ヤサワフライヤーのチェックインデスクの様子

当日購入の人と、チェックインの人たちが並ぶ列があります。

掲示板に書いてある情報と列が違うことがあるので、「OO行きのチケットを購入済みなんだけど」と案内係のスタッフに伝えると並ぶべき場所を教えてくれますよ!

クレジットカード支払いだと2.5%の決済手数料を取られるので、経由地や帰りの船はここで買うのがオススメだったりします。その際は、そのことも伝えた上でどの列に並ぶか相談しましょう。

はる

ここで紙の乗船券が発券されるので、無くさないようにしましょう。

STEP
乗船

いよいよ乗船です。
どの船に乗るかも丁寧に教えてくれるので、まず間違えることはないと思います。

ただ、席は早いもの順なので早めに列に並んでおくのがオススメです。

Kea(ケア)

外の風を感じたい気持ちはわかりますが、長時間の移動ならばエアコンも効いていて充電可能な室内の席が圧倒的にオススメ。

はる

デッキもあるので、外の風を感じたいと気はデッキに出るので十分です。

STEP
下船

目的地の島に着いたら、自分の預け入れ荷物を係員に自分のものであると伝えましょう。
係員が、目的地行きのボートに乗せてくれます。

はる

え、ボート?と思った方、鋭いです。

ヤサワフライヤーが海上で停船している様子。
海上で停船し、迎えのボートが向かってきている様子

写真のように、海上で停船し迎えのボートに乗り換えます。

Kea(ケア)

初めはびっくりしましたが、島々は珊瑚礁で浅瀬も多く、効率の良い運行を考えたらこの形が最適だと納得しました。

はる

小型ボートで波によってはかなり揺れたり波の飛沫がかぶる可能性があるので、多少濡れても良い服がオススメです。

ここまでで無事に目的地のホテルやリゾートに到着することができたと思います!

他の島に移動するために再度乗船する方法などは、宿泊先の人に問い合わせると何時にボートが出るかなど丁寧に教えてくれますよ。

Kea(ケア)

乗船1日前を目安にオンラインチェックインのメールが来るので、オンラインチェックインも忘れずに!

まとめ:ブラパスを使うべき人・使わない人

フィジーのアイランドホッピングにおける、移動手段の正解をまとめます。

✅ ブラパスを買うべき人

  • 5日間などで、毎日〜2日に1回ペースでアクティブにアイランドホッピングをしたい人
  • どうしても毎回チケットを手配・決済する手間を省きたい人

❌ 個別手配(区間チケット)を買うべき人

  • 1つの島に3泊以上滞在する人(大半の旅行者はこれに当てはまります)
  • 私たちのように、1週間単位でのんびりリゾートや海を満喫したい人
  • そもそも行く島が1〜2つだけの人

フィジーの離島リゾートの醍醐味は、時間に追われず「何もしない贅沢(Fiji Time)」を味わうことです。

ブラパスの元を取ろうとして毎日船に揺られるよりも、気になる島に長く滞在して、個別手配で浮いたお金で美味しいカクテルを頼むのが、フィジー通の賢い旅のスタイルです。
ご自身の「滞在ペース」をシミュレーションして、最適な移動手段を選んでくださいね!

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