Bula!(フィジーの挨拶)
無事にフィジー・ナンディ国際空港に到着しました!
長時間のフライトを終えて、「さぁ、いよいよ南国のリゾートへ!」とテンションが上がるところですが、その前に立ちはだかるのが「フィジーへの入国審査・税関」と「現地でのネット&お金の確保」ですよね。
Kea(ケア)特にフィジーは「食品の持ち込み」にかなり厳しいと聞いていたので、ドキドキしながら税関を通りました💦
これからフィジーへ渡航する方の参考になれば嬉しいです。


フィジー入国に必要なもの・入国条件(ビザやパスポート残存期間)
フィジーへ渡航する前に、まずは最新のフィジー入国条件をしっかり確認しておきましょう。
観光目的でフィジーに入国する場合、以下の入国書類や条件を満たしている必要があります。
| パスポート残存期間 | フィジー入国予定日から6ヶ月以上の有効期間が残っているパスポートが必要です。 |
|---|---|
| フィジー入国ビザ | 日本国籍の場合、4ヶ月以内の観光目的であればビザ(査証)は不要(免除)です。 |
| 出国用の航空券 | 不法滞在を防ぐため、フィジーからの往復航空券、または第三国への出国航空券の提示が求められる場合があります。 |
これらが基本的にフィジー入国に必要なものです。
「パスポートの残存期間が足りなくて飛行機に乗れなかった…」というトラブルがないよう、出発前に必ずチェックしてくださいね!
フィジー入国手続きと入国審査の流れ・トランジット入国
飛行機を降りたら、案内表示に従って「Immigration(入国審査)」へ向かいます。


時間帯によっては、歓迎の音楽を演奏してくれていることもあります!
フィジーの入国審査や入国手続きは比較的スムーズで、パスポートと記入済みの入国カードを提示するだけです。
特別な質問をされることは少なく、「何日滞在するの?」「目的はホリデー?」程度の簡単な英語のやり取りで終わることがほとんどです。



初回の入国は、ツバルへのトランジットのために1日のみの滞在だったので、その話を入国審査官と話しました!



和やかに雑談をしていたら終わった印象で、感覚的には日本人はスムーズに通過している印象でした。
無事に審査が終わると、フィジーの入国スタンプを押してもらえます!
そのまま階段を降りると荷物受け取り(バゲージクレーム)なので、迷うことなくスムーズに荷物を受け取れます。
自分の荷物を拾ったら、税関検査に進み、荷物検査が終わると晴れて入国できます。
ここからは、さらに詳しく入国カードの書き方や、フィジーの食品持ち込みについて実体験をもとに解説していきます!
トランジット(乗り継ぎ)で入国する場合
フィジーをハブにして他の島国(サモアやトンガなど)へ向かう際、乗り継ぎ時間が長く、一度フィジーにトランジット入国して観光したい場合も、通常の入国手続きと同様に必要書類(入国カード等)の提出が必要になります。
【最新版】フィジー入国カードの書き方(フィジーエアウェイズ機内で配布)
フィジーへ向かう機内(主にフィジーエアウェイズなど)で、CAさんから入国カード(Passenger Arrival Card)が配られます。入国審査前に必ず全員が記入しなければならないフィジー入国必要書類の一つです。



旅行者は必須なので、必ず受け取りましょう!
フィジー入国カードの最新版は、すべて英語表記で記入します。
氏名、パスポート番号、フライト便名、滞在先のホテル名や住所、職業などをローマ字で埋めていきます。
「フィジー 入国カード 書き方」で検索すると詳細な記入例が出てくるので、事前にスマホにスクリーンショットを保存しておくのがおすすめです。
私たちが2026年に記入した入国カードは以下の通りですので、参考にお使いください。
フィジー入国カードの書き方:日本語訳付き
フィジーの入国カードは全て「英語(ローマ字)の大文字」で記入するのが基本です。
表面は大きく分けて、共通の基本情報、フィジー居住者用(観光客はスルー)、非居住者用(観光客用)の項目に分かれています。



書き方について詳しくみたい方は、タップまたはクリックで開いて確認をお願いします!
入国カード・表面(タップして開く)


フライト情報・基本情報
- A. Flight No. / Name of Ship(フライト便名 または 船名)
- 搭乗券を確認し「FJ359」などを記入します。
- Aircraft / Vessel Seat / Cabin No:(座席番号)
- 「24A」など機内の座席番号を記入します。
- 1. Overseas Port where you boarded this Aircraft/Ship(搭乗した都市・空港)
- 日本からの直行便なら「TOKYO」や「NARITA」でOKです。
- 2. Surname(姓・名字)
- 3. Given Names(名・下の名前)
- 4. Passport No.(パスポート番号)
- 5. Nationality(国籍)
- 6. Date of Birth(生年月日)
- 「D(日)/ M(月)/ Y(西暦の年)」の順番です。(例:1990年8月15日生まれなら 15 / 08 / 1990)
- 7. Gender(性別)
- Male(男性)か Female(女性)にチェックを入れます。
- 8. Residential Address(現住所)
- 日本の自宅住所を英語表記で記入します。
- Country(国):JAPAN
- State/Province(都道府県):TOKYO など
- 日本の自宅住所を英語表記で記入します。
- 9. Intended address in Fiji (for visitors only)(フィジーでの滞在先住所)
- 滞在するホテルの名前(例:Fiji Gateway: Nadi International Airport Hotel)を書けばOKです。
- 10. Occupation(職業)
- 会社員なら「OFFICE WORKER」、学生なら「STUDENT」、主婦なら「HOUSEWIFE」などで大丈夫です。
- 私はいつもSOFTWARE ENGINEERと書いています。
- 会社員なら「OFFICE WORKER」、学生なら「STUDENT」、主婦なら「HOUSEWIFE」などで大丈夫です。
- 11. List number of countries visited and ports transited in the last 30 days(過去30日間に訪問した国や経由地)
- どこにも行っていなければ「NONE(なし)」、オーストラリアなどを経由して来た場合はその国名を記入します。
- 12. Email(メールアドレス)
- 13. Phone(電話番号)
- 日本の携帯番号でOKです。(例:+81-90-XXXX-XXXX)
入国ステータス・目的の選択
- B. For Fijian Citizen and Resident(フィジー国民・居住者用)
- 観光客はここは空欄でOKです。何も書かないでください。
- C. For Non Fijian Citizen and Resident(非居住者用 ※観光客はこちらに記入!)
- 1. Expected date of departure(出国予定日)
- 「Day(日)/ Month(月)/ Year(年)」の順で、帰りのフライトの日付を記入します。
- 2. What is the main reason for entry?(入国の主な目的)
補足:当てはまるものにチェックを入れます。一般的な観光・旅行なら「2. Holiday」を選びます。
・1. Business(ビジネス・仕事)
・2. Holiday(休暇・観光)
・3. Convention/Education(会議・教育・留学)
・4. Investment(投資)
・5. Transit(乗り継ぎ)
・6. Visiting Friends/Relatives(友人・親族訪問)
・7. Other (Specify)(その他・具体的に記入)
- 1. Expected date of departure(出国予定日)
入国カード・ウラ面(タップして開く)


入国カードの裏面は、フィジーの生態系を守るための非常に重要な申告です。「Yes」か「No」のどちらかに必ずチェックを入れてください。少しでも持ち込みがある(または迷う)場合は、必ず「Yes」にしましょう。



旅行者の場合は、大半はNoになるはずですが、しっかり文章を読んでYes / Noを判断してください。
D. Passenger Declaration(所持品の申告)
- 1. Prohibited or restricted goods(禁止・制限品)
- 例:医薬品、武器、卑猥な出版物、違法薬物など。
- 2. Alcohol(アルコール)
- 3リットルを超えるアルコール(スピリッツ、ワイン、ビール等)を持っていますか?
- 3. Tobacco(タバコ)
- 200本を超える紙巻タバコ、または200gを超えるタバコ製品(電子タバコ・咀嚼タバコ含む)を持っていますか?
- 4. Currency(通貨)
- 10,000フィジードル相当(約70万円以上)の現金や小切手などを持っていますか?
- 5. Goods obtained overseas…(免税範囲を超える物品等)
- 合計2,000フィジードルを超える免税品やギフト
- ビジネスや商用目的の品
- 他人から預かった品
- 6. Endangered Species(絶滅危惧種)
- ワシントン条約等で制限された動植物、またはその製品。
- 7. Any plants and plant products ★最重要★(植物・植物製品)
- 調理済み・未調理を問わず、果物、野菜、種子、花、ナッツ、わら、竹、木製品、民芸品など。
- 日本から持ってきた「お菓子」や「お米」「フリーズドライ食品」などはこれに該当するため、持っている場合は「Yes」にチェックしてください。
- 8. Any Animals and Animal Products ★最重要★(動物・動物製品)
- 鳥、爬虫類、水生生物(生、冷凍、乾燥問わず)、肉類、卵、乳製品、羽毛、ハチミツなど。
- 肉エキスが入ったカップラーメンや、ベビーフード(乳製品)などもこちらに含まれます。
- 9. Biological Specimens(生物学的標本)
- ワクチン、培養物、血液、生きた(または保存された)標本など。
- 10. Soil and Aggregates(土・砂利)
- 土、岩石、または土が付着した農具、スポーツ用品、キャンプ用品。
- 11. Holy water or cremated human remains(聖水・遺骨)
- 12. Criminal Convictions(犯罪歴)
- 12ヶ月以上の服役経験、または過去にいずれかの国から強制送還・入国拒否されたことがあるか否か。
E. Health Information(健康状態)
過去21日間に、以下の症状がありましたか?(Yes / Noを選択)
- Cough or Sore Throat(咳または喉の痛み)
- Diarrhea or Vomiting(下痢または嘔吐)
- Loss of Smell or Shortness of Breath(嗅覚消失または息切れ)
- Fever, Sneezing or Runny Nose(発熱、くしゃみ、または鼻水)
- Skin Rash(発疹)
F. Declaration(署名)
最後に、記入内容が事実であることを誓約し、署名します。
- Signature:パスポートと同じ署名(漢字で書いている場合は漢字でOK)
- Date:記入した日付(日/月/年の順)
エンジニア的Tips:ネットがなくても安心!最強の翻訳術
フィジーの空港に到着した直後は、まだSIMカードの設定が終わっておらずネットが使えないことも多いです。
そんな時のために、「Google翻訳アプリ」のオフライン機能を準備しておきましょう!
- 日本にいるうちにアプリで「英語」と「日本語」をダウンロードしておく
- 入国カードにカメラをかざすと、自動で日本語が表示される



不安な方は、この記事の「入国カード書き方リスト」をあらかじめスクリーンショットして保存しておくのが一番確実で手っ取り早いですよ!
要注意!入国カードの「食品申告」と厳格な持ち込み禁止ルール
入国カードの記入において一番注意しなければならないのが、裏面の「検疫(食品・動植物の持ち込み)申告」です。
フィジーの生態系を守るため、食品の持ち込みは超厳格!
ニュージーランドやオーストラリアと同様、独自の自然環境を持つフィジーは、外部からの病害虫の侵入を警戒しています。
そのため、フィジー入国時の持ち込み禁止ルールは厳しく、生のフルーツや肉類・卵製品(肉エキスを含む)などは持ち込みが固く禁じられています。
ここで絶対に覚えておいてほしい鉄則が、「少しでもフィジー入国時にカードの食品欄で迷ったら、必ず『YES』にチェックを入れること」です!
もし申告漏れ(嘘)がバレたらどうなる?
「これくらいならバレないだろう」
「お菓子だから申告しなくていいや」
と『NO』にチェックして、X線検査や探知犬でフィジー入国時にカードで食品の申告漏れが見つかった場合、「虚偽の申告」としてその場で高額な罰金(約400FJD〜)を科せられることがあります。
逆に、『YES』にチェックをして堂々と係員に見せれば、もし持ち込みNGなものであっても「没収・廃棄」されるだけで、罰金を取られることはありません。



実際に私たちはカロリーメイトとお味噌汁を持ち込んだのでYesにチェックをつけて検査官に見せました。
私たちが実際に持ち込んだ食品と税関の様子
私たちは今回、離島での長期滞在も予定していたため、日本からいくつかの食料品を持ち込みました。
検査場等は撮影できないため、文章のみの説明ですが再度荷物検査を通す厳格なものでした。
(正確には、撮影可否の確認はしていませんが、検査場等は撮影しない方が確実です)
持ち込んだ食品は以下の通り、
- カロリーメイト
- お味噌汁
- アサヒビール
- 龍角散のど飴



ちなみに、日本から持ってきた「カロリーメイト」の説明に少し苦戦しました(笑)
最終的に「It’s like a protein bar.(プロテインバーのようなものです)」と伝えたら、すぐに「OK!」と理解してもらえました!
フィジーの税関職員さんは日本のお菓子やサプリに詳しいわけではないので、「Protein bar(プロテインバー)」「Baked snack(焼き菓子)」「Instant soup(インスタントスープ)」など、英語で分かりやすい一般名詞に置き換えて説明するのがコツです。


ナンディ空港の両替所事情|レートは悪いのでWiseでATM利用を推奨!
荷物受け取り場所や税関を抜けて到着ロビーに出ると、両替所(Currency Exchange)やATMがあります。



ATM、両替所ともに大量の現金を下ろすならば荷物受取所にある方が安全なため、おすすめです。


ただ、空港の両替所はレートがかなり悪いです!
- 私たちが滞在中のある日の空港レート(成田空港):1FJD = 約81.5円
- 同日のWise(本当の為替レート):1FJD = 約71.6円
全く現金なしで渡航するのはリスクが高いため、私たちは成田空港で500FJDだけ両替をしました。
しかし、10円ほどWiseに比べてレートが悪いので、高額の両替はおすすめできません。



空港のATMならば万が一、カードが吸い込まれてしまっても対応してくれる可能性が高いので、Wiseを活用して空港ATMでフィジードルを引き出すのが圧倒的におすすめです!



Wiseはレートが良くてもATM引き出し手数料や現地ATM独自の手数料がかかるから本当にお得なの?と思った方、するどいです。
実際に、空港内ATM2ヶ所で引き下ろした明細をお見せします。




WiseのATM手数料に関しては、月間の無料枠を一部利用しているため多少異なりますが、概ね画像のような金額になると思います。
ATM手数料に関しては、荷物受け取り場所にあるATMも到着ロビーも同様のため、どちらかでまとめて引き出した方がATM側の利用手数料15FJDを節約できます。



私たちは検証のため、あえて2回に分けてATMを利用しましたが基本的には荷物受け取り場所にあるATMでまとめて引き出すのがおすすめです!
画像を見るだけでは、本当にWiseがお得かどうかわかりにくいので1000FJDを例として比較表を作ってみました。
| Wise | 両替所 | |
|---|---|---|
| 両替レート(1FJD) | 約71円 | 約81円 |
| 手数料 | 約4,370円(Wiseの手数料と ATM手数料) | 0円 |
| 両替合計金額(1000FJD) | 75,596円 | 81,000円 |
5,500円ほどWiseで現地ATMから現金を引き下ろした方がお得という結果になりました。
もちろん、クレジットカードが利用できるお店ならWiseデビットカードで決済すればATM手数料はかからないため、さらにコスパよく決済することができます。
👇 何度も言いますが、フィジー旅行で損をしたくないならWiseは必須です!





まだお持ちでない方は、上記記事の招待コードを活用して登録するとデビットカード発行手数料が無料になるキャンペーンをやっているので、ぜひ活用してください。



招待コードは登録から30日以内なら後から登録することもできます。その方法も記事内で解説しています。
現地SIMカードの契約(Vodafone / Digicel)
空港の到着ロビーには、フィジーの主要通信キャリアである「Vodafone(ボーダフォン)」と「Digicel(デジセル)」のカウンターが並んでいます。


ここで旅行者用のツーリストSIMを購入することができます。
プラン(データ容量と日数)を選んでスマホとパスポートを渡せば、スタッフが手慣れた様子でSIMカードの入れ替えからAPN設定まで全てやってくれます。



ヤサワ諸島など島巡りをするならば、対応範囲の広いVodafoneがおすすめです。



私たちは22日間の滞在だったため、250GBを30日間使えるBula Pack(100FJD)を購入しました。
空港のカウンターで設定してもらうのもアリですが、到着便が重なると長蛇の列になり、せっかくの旅行の時間がもったいないです。
私たちは長期滞在のため現地でSIMを購入する方がお得だったのですが、1週間程度の短期滞在ならば日本で事前に「Vodafone回線対応のeSIM」を購入するのがおすすめです。


フィジーに着陸して機内モードを解除した瞬間にサクサクとネットが繋がり、カウンターの行列を横目にGoogleマップを見ながらスムーズにホテルへ向かうことができます!



契約日数、プランも柔軟なので自分に合ったプランを確認してみてください。
\ Vodafone回線がフィジー到着後すぐに使える! /
まとめ:準備さえしておけばフィジー入国はスムーズ!
フィジーの入国は、事前の情報収集と準備さえしっかりしておけば全く怖いことはありません。
- フィジー入国に必要なもの(パスポート残存期間やビザの有無)を事前確認
- 入国カードの食品申告は必ず正直に(迷ったらYES!)
- フィジードルは両替所ではなくWiseを使ってATM引き出し
- ネット環境は事前にeSIMを用意しておくと便利
税関や入国審査のスタッフも、「Enjoy Fiji! Bula!」と満面の笑顔で送り出してくれて、フィジー人特有の温かさを到着早々に感じることができました。
これからホテルでのんびりしたり、離島クルーズへ向かったり、本格的にフィジーを満喫してきます!
現地のリアルな様子は引き続きレポートしていきますので、お楽しみに🏝️



Vinaka!(ありがとう!)





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