フィジー旅行の準備中、
「フィジードル(FJD)って、どこで両替するのがおすすめなの?」
「成田空港や東京の銀行など、日本で両替できる場所はある?」
と悩んでいませんか?
ネットで検索すると、
- ナンディ空港に着いてから現地の両替所で行うのがおすすめ
- Wise(ワイズ)を使って現地のATMで引き出すとお得
といった情報が出てきます。
しかし、システムエンジニアという職業柄、見えない為替手数料(スプレッド)や現地の手数料がどうしても気になり、現地で徹底的にシミュレーションをした結果……
この記事では、2026年最新の現地一次情報をもとに、フィジードルの為替の仕組みと、絶対に損をしない「最強のおすすめ決済&両替術」を公開します。
これからフィジーへ渡航される方は、この通りに準備すれば間違いありません!
Kea(ケア)Bula!
2026年4月、フィジーに滞在した実体験をもとに記事を執筆しています。


フィジードル(FJD)の基礎知識:記号・種類・為替レート
両替の具体的な方法を見る前に、まずはフィジードルの基本情報と「日本円でいくらになるのか」という相場をサクッと確認しておきましょう。
記号と表記、紙幣・コインの種類
フィジーの通貨は「フィジードル」です。国際的な通貨コード(表記)は「FJD」、記号はアメリカと同じく「$」が使われます。
- 紙幣の種類: $5、 $10、 $20、 $50、 $100
- コインの種類: 5c、 10c、 20c、 50c、 $1、 $2
フィジー国内では、米ドル(USD)やオーストラリアドル(豪ドル)、ニュージーランドドルなどの外貨は基本的に使えません。



他の「ドル」を持っていても、必ずフィジードルへの両替が必要です。
フィジードルは日本円で何円?為替の換算表
フィジードルの為替レートの相場は日々変動しますが、ざっくりと「1フィジードル = 約70円」で計算するとわかりやすいです。
旅行でよく使う金額(1000円〜2万円)をフィジードルに円換算した目安表を作成しました。
※1FJD = 70円で計算した場合の目安
| 日本円 | フィジードル(FJD)換算の目安 |
|---|---|
| 1000円 | 約 14.3 FJD |
| 5000円 | 約 71.4 FJD |
| 10000円(1万円) | 約 142.9 FJD |
| 20000円(2万円) | 約 285.7 FJD |
チップやローカルバス、小さな市場での買い物用に、まずは1万円〜2万円分(約150〜300 FJD)ほど手元に用意しておくのが旅行の基本になります。
【実測】成田空港・ナンディ空港・Wiseのレート比較と「少額引き出しの罠」
「じゃあ、その1万円をどこでフィジードルにするのが一番お得なの?」
結論から言うと、成田空港などの日本の銀行で両替するのは論外です。
レートに約15%〜20%近い手数料が上乗せされており、大損します。
「じゃあ、最近話題の『Wise(ワイズ)』を使って、現地のATMで1万円を引き出せば一番お得だね!」と思った方。実はここにも強烈な落とし穴があります。
数字を見るのが一番早いので、1万円を利用した場合「最終的にいくらの価値になって手元に残るのか」を徹底比較した表をご覧ください。
| 利用方法・場所 | 1万円の実質価値 | 評価 |
|---|---|---|
| 成田空港(現金両替) | 約 123 FJD | ❌ 大損 |
| ナンディ空港(現金両替) | 約 131 FJD | 🔺 ネットの古い常識 |
| Wise(ATMで1万円引出) | 約 123 FJD | ⚠️ 罠!成田と同じくらい |
| Wise(お店でカード決済) | 約 138 FJD | 🌟 圧倒的最強! |
※Wiseは1FJD=72円、ナンディ空港は1FJD=76円、成田空港は1FJD=81円で計算(実際レートの近似値)
※ 各種手数料(現地のATM手数料15 FJDなど)をすべて差し引いた手元に残るリアルな金額。
驚きましたか?
なんと、最強だと思っていたWiseのATM引き出しが、たった1万円の少額利用だと、ぼったくりであるはずの成田空港と同程度か負けてしまう恐れすらあります。



現金引き出しではなく、Wiseデビットカードでの決済の場合は、圧倒的コスパ良いですね。



WiseのATM引き出しには無料枠があるのですが、今回は考慮していません。無料枠については以下の記事で解説しています。





ATM少額引き出しで、なぜ損をするのかはここから詳しく解説します!
なぜATMの少額引き出しは損をするのか?


理由は単純です。
フィジーのATM(BSP銀行やANZ銀行など)を利用すると、現地の銀行から強制的にATM利用手数料が引かれるからです。金額としては、10〜15FJD程度(約700〜1100円)です。
Wise自体の為替レートは完璧なのですが、1万円という少額を引き出すために約1,000円の手数料を払うと、実質10%以上のマイナスとなり、せっかくのWiseのメリットが完全に吹き飛んでしまいます。



ATM手数料は空港などは高い傾向があります。
実際にナンディ国際空港では15FJDでした。



ポートデナラウでは10FJDだったので、場所によってはATM手数料が抑えられそうです。


【SE推奨】フィジーで絶対に損をしない2つの立ち回り術
これらのリアルな数字を踏まえ、フィジーで一番お得に過ごすための「正解」は以下の2つに絞られます。
1. 基本はすべて「Wiseカードのタッチ決済」を使う
スーパーやホテル、レストランでの支払いは、現金を一切使わずWiseの物理カードで直接タッチ決済してください。
カード決済であれば、憎き現地のATM手数料(15 FJD)は1セントもかかりません。
Wiseの格安な両替手数料(約0.7%)のみで、Googleで検索するのと同じ「本当の為替レート」で決済できます。
これが比較表で「圧倒的最強(約138 FJD)」を叩き出した理由です。



フィジー本島のホテルやレストランの大半はカードが利用できました。





ただ、タクシーや公共交通機関、私たちのようにアイランドホップングをすると現金のみに限られるので、2026年4月現在は完全キャッシュレスは厳しいです。
2. 現金が必要な場合は「1回でまとめて」引き出す
とはいえ、公共交通機関やタクシー、小さなローカル市場では現金が必要です。
Wiseを使ってATMで現金を引き出す際は、絶対に1万円ずつこまめに下ろしてはいけません。
最初に3万円〜10万円など、必要なまとまった金額を「1回で」引き出してください。
ATM手数料の15 FJDは「1回あたり」の固定費です。
1万円の引き出しだと10%の損失ですが、5万円の引き出しなら実質2%の損失まで負担割合を薄めることができます。



私たちのようにアイランドホッピングする場合も、現金は必須です!
実際に、2000FJD(約15万円)を引き出した明細は以下の通り。





手数料等を合わせても、最終的に1FJD=75.5円なので成田空港に比べてお得に両替できています。



仮に成田空港で両替(1FJD=81円)したとすると、ATM引き出しに比べて11,000円お得に現金引き出しができたことになります。
【出発前に必須】Wise物理カードのお得な始め方
結論として、フィジー旅行では現金の事前両替よりも、「Wiseの物理カード(デビットカード)を日本で発行しておくこと」が生命線になります。
ここで1つだけ重要な注意事項があります。
公式サイトから直接、普通にアカウントを登録すると損をしてしまいます。
当ブログの招待リンクを経由するだけで、自動的に「カード発行手数料(通常1,200円)」または「送金手数料(最大75,000円分)」のいずれかが無料になる限定特典が適用されます!
▼ 割引特典を適用して始める ▼
※ 維持費・年会費はずっと無料。数分でスマホから簡単に登録できます。
物理カードは国際郵便でシンガポールから送られてくるので、日本の自宅に郵送されてくるまで、約2週間ほどかかります。
フィジー渡航に間に合うよう、航空券を取ったら真っ先にアプリから登録とカード発行手続きを済ませておくことを強くおすすめします!
まとめ:フィジードルの両替はWise決済&一括ATM引出が正解!
フィジードルの両替について、誰も教えてくれないリアルな要点をおさらいします。
- 東京の銀行や成田空港での両替は手数料が高すぎるためNG!
- ナンディ国際空港の両替所も、見えない手数料で目減りする。
- 【罠】現地のATMで少額(1万円など)を引き出しはしない。
- 【正解】Wise物理カードで直接決済し、現金はまとめて引き出す!
出発前に日本でWiseカードを発行し、アプリに日本円をチャージしておけば、お金の不安は一切なくなります。わざわざ成田空港で長蛇の列に並んで高い手数料を払う必要もありません。
浮いた両替手数料で、美味しいフィジー料理や観光を心置きなく楽しんでくださいね!



出発前に無料で作っておきましょう!



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