ワーホリ中にブログで稼いで、旅費をまかないたい
Kea(ケア)その気持ち、応援します!
有料ブログを作ったのに、渡航準備で更新が止まる。
結果、使わないサーバー代だけが毎月チャリンチャリンと消える――よくある失敗です。
なぜ、多くの人が挫折してしまうのでしょうか?
それは、準備が整う前に「いきなり有料の本番環境(WordPress)」を作ってしまうからです。
開発現場の『アジャイル(小さく始めて改善)』をブログに適用。
まずは“コスト0”で実験→継続できればWordPressへ移行、が私の推奨ルートです。
- 初心者が「いきなりWordPress」でつまずく理由
- SE流「バグ報告」思考で、一生ネタに困らないライティング術
- 海外からのアクセス制限とVPNの必須性
- 月0円のNoteから始めて、着実に月5万を目指すロードマップ
この記事は、単なる「ブログの始め方」ではありません。
あなたのワーホリ生活を資産に変えるための失敗しない計画書です。



【自己紹介】
30代現役SE。NZワーホリ準備中。
ふふろぐ(2025ー)を主に運営しながら、他に1ブログ、ブログのコンサルティングも実施。
効率化とリスク管理を徹底する理系脳で、堅実なワーホリライフと情報発信を心がけています。


なぜ初心者は「いきなりWordPress」で挫折するのか?
多くのYouTuberやブログ解説記事では、口を揃えてこう言います。
確かに、収益化の面ではそれが正解です。
しかし、これからワーホリに行く初心者にとって、この正解はハードルが高すぎる場合がほとんどです。
初心者が直面し、そして挫折してしまう3つの壁を見てみましょう。
1. 記事を書く前に「環境構築」で力尽きる
WordPressは自由度が高い反面、初期設定が少し複雑です。
- 独自ドメイン(URL)の取得と設定
- デザインテーマの導入とカスタマイズ
- セキュリティ設定(SSL化など)
ITに不慣れな人がこれを行うと、記事を書く前の「土台作り」だけで数週間を費やしてしまいます。
渡航準備で忙しい中、ブログを開設することがゴールになってしまい、肝心の記事を1つも書かずに燃え尽きる……。



そんな本末転倒な事態は避けたいですよね。
2. 初期投資(サンクコスト)の圧力
サーバー代は月1,000円程度と言われますが、実際には安く契約するために「年間プランで一括払い(約1〜1.5万円)」をするケースがほとんどです。
まだ1円も稼げていないワーホリ初期に、数万円が口座から消えるのは精神的に大きな痛手です。
「1万円も払ったんだから書かなきゃ!」
この気持ちは、最初のうちは強力なモチベーションになります。
しかし、
忙しくて更新が止まると、
この初期投資が回収できない負債のように感じられ、
「書いていないのに、あのお金が無駄になっていく…」
というストレス(サンクコスト)に変わってしまいます。
3. 海外の「Wi-Fi環境」が意外と悪い
意外と知られていないのが、現地の通信事情です。
日本のように、どこでも高速回線が繋がるとは限りません。
WordPressは高機能なシステムな分、データ通信量が多くなりがちです。
現地のカフェWi-Fiで、重たい管理画面を開こうとして「読み込み中のグルグルが終わらない」……。
たったこれだけのことで、ブログを書く気力は削がれてしまいます。



SEの視点で見ると、通信インフラ(回線)が弱い環境で、重厚なシステム(WordPress)を運用するのは「設計ミス」と言えます。
環境が整うまでは、軽くて手軽なツールから始めるのが定石です。


SE流・生存戦略:Noteを「お試し期間」として使え
では、どうすればいいのか?
答えはシンプルです。
まずは無料の「Note」で練習し、続けられそうならWordPressへ移行する。
これが私の考える、最もリスクが低く賢いスタート方法です。
まずは「Note」で適性テスト(MVP開発)
システム開発には「MVP(Minimum Viable Product)」という考え方があります。
MVP(エムブイピー)=『最小限の商品』。まず小さく公開して、反応を見て改善する手法です。
ブログも同じです。
いきなりWordPressという重厚なシステムを構築するのではなく、まずはNoteという無料プラットフォームで「書くこと」に特化した運用から始めましょう。
【重要】渡航前に知っておくべき「アカウント作成」の罠
Noteはセキュリティ上、海外IPアドレスからの新規登録やログインを制限している場合があります。
現地に着いてから「さあ始めよう」と思っても、アクセスできず出鼻をくじかれる可能性があります。
対策1:日本にいるうちにアカウントを作っておく(推奨)
対策2:すでに海外なら「VPN」を使って日本のIP経由でアクセスする



VPNって何?
という方には以下の記事でわかりやすく解説しているので、ぜひ読んでみてください。


KPI(目標):3ヶ月で30記事(週2〜3本ペース)
Noteでのテスト期間の合格ラインは、ずばり「3ヶ月で30記事」です。
なぜ、この数字なのか?
それはブログには「3ヶ月の壁」が存在するからです。
- 1ヶ月目(ハネムーン期):
「ワーホリに来た!」や「ブログを始めるぞ」という高揚感だけで記事が書けます。
ここは誰でもクリアできます。 - 2ヶ月目(ネタ枯渇期):
「ビザ」や「持ち物」などの書きやすいネタを使い果たします。
生活がルーティン化し、「今日は特に何もなかったな…」と更新頻度が落ち始める危険な時期です。 - 3ヶ月目(幻滅期):
生活に慣れ、英語が伸び悩み、仕事の疲れが出てくる時期です。
「ブログ書いてる場合じゃない…」と9割の人がここで脱落します。
この「魔の3ヶ月」を乗り越えられたなら、ブログはすでにあなたの習慣になっています。
ここまでくれば、サーバー代を払っても途中で投げ出すリスクはほぼゼロです。
Noteのメリットは撤退が容易なこと
Noteの最大のメリットは、以下の2点です。
- サーバー代0円(ランニングコストなし)
- デザイン調整不要(構築コストなし)
もし3ヶ月で挫折しても、金銭的なダメージはゼロ。
アカウントを放置しても、借金(固定費)は残りません。
逆に、3ヶ月で30記事書くことができれば、あなたは間違いなく「ブログ適性」があります。
その実績(記事ストック)を持って、満を持して収益化を目指しWordPressへ移行しましょう。
「Noteでも稼げるのでは?」と思った方へ:収益性の『天井』について(タップして開く)
厳密にはNoteでも「有料記事販売」や「アフィリエイト」などで収益化は可能です。
しかし、SE視点で市場分析すると収益化の難易度が極めて高いのが現実です。
- 有料記事は売れないにくい時代:
「ビザの申請方法」や「荷物リスト」などの情報は、今やYouTubeやブログで無料で手に入る時代(情報のコモディティ化)です。
よほどニッチな専門性(例:現地のエンジニア就職攻略法など)がない限り、ただの体験談にお金を払うユーザーは限られます。 - 高単価案件の成約率(CVR)が低い:
ワーホリブログの主な収益源となる「エージェント」や「保険」のアフィリエイトは、Noteのシンプルな機能では成約につなげるのが難しいです(訴求ボタンや比較表が作れないため)。 - アカウント停止リスク:
Noteはあくまで「創作」の場です。
商用色が強すぎると、プラットフォーム側の判断で記事が非公開になるリスク(垢バン)があります。
お小遣い程度ならNoteでも可能ですが、「月5万以上の安定収入」などを目指すなら、やはり制限のないWordPress一択となります。
運用フェーズ:ネタが無限に湧く「トラブル攻略」ライティング
「書くネタがない」と悩む人は、「キラキラした海外生活」を書こうとしていませんか?
実は、読者が本当に求めているのは「成功体験」よりも「他人の失敗と、その解決策」なんです。



実際に、ふふろぐも失敗した話や、私しか経験しないだろうみたいなネタが良く見られています。
成功もそうですが、失敗や困ったという話題は読者にとって価値のある情報です。
これをブログに応用しましょう。
あなたの失敗談や困り事は、これから渡航する人にとっての貴重な「攻略法」になります。
魔法のテンプレート:失敗を「記事」に変える4ステップ
ただの日記(感想)で終わらせず、みんなに読まれる記事にするための「4ステップ構成」を紹介します。
どんなトラブルも、この型に当てはめるだけで立派なネタになります。
起きた事実をそのまま書きます。
例:バスが来なくて、語学学校に遅刻した。
「なぜ失敗したのか」を振り返ります。
例:Googleマップの時刻表を信じすぎていた。
海外のバスは遅れるのが当たり前だった。
ここが一番重要です。
どうやってピンチを脱出したか書きます。
例:現地の配車アプリ「Uber」を使って移動した。
「こうすれば失敗しないよ」と教えてあげましょう。
例:NZでバスに乗るなら、Googleマップは信じるな!配車アプリを絶対に入れておこう。
ここがポイント!
「失敗しちゃった…最悪だ…」で終わればただの日記ですが、解決策までセットにすることで、それは「役立つ情報(マニュアル)」に変わります。
失敗が多い人ほど、実はブロガーとしての才能があるんですよ。



成功したことも、同様になぜうまくいったかを言語化し、他の人が真似できるにすれば、価値のある情報となります。(再現性)
フェーズ2:収益化を目指して「WordPress」を始めよう
Noteで30記事書き、「書く習慣」と「環境」の両方が揃ったら、いよいよ収益化の土台となるWordPressを始めましょう!
Noteにはない「WordPressだけのメリット」
Noteは「集客用」、WordPressは「収益用」です。
以下の3点において、WordPressは本格的な運用に向いています。
- 資産性(自分の持ち物):
プラットフォームに依存しない「持ち家」のようなものです。
運営側の都合で勝手に記事を消されたり、アカウントが停止されたりする心配がありません。 - 収益性(広告自由):
ワーホリブログの主な収益源は、商品やホテルの紹介(アフィリエイト)です。
Noteはこれらが制限されていますが、WordPressなら自由に貼れます。 - 検索に強い(SEO):
デザインや構成を自由にカスタマイズできるため、Google検索で上位を狙いやすい構造を作れます。
【決断】「最初からWordPress」を選ぶべき人
ここまでNote推奨で話してきましたが、実は「最初からWordPress」を選んだ方が合理的なケースもあります。
NoteからWordPressへの移行作業は、正直に言ってかなり面倒です。
- 記事のコピペと修正
- 画像の貼り直し
- リンクの張り替え
記事数が増えるほど、この作業時間は増えていきます。



「どうせやるなら二度手間は嫌だ!」
「絶対に稼ぐまで辞めない!」
という覚悟が決まっている人は、Noteをスキップして最初からWordPressを構築するのが最短ルートです。
【実践】知識ゼロでも10分で完了!開設の3ステップ
「覚悟が決まった人」あるいは「Noteを卒業する人」へ。
私も実際に愛用している、海外からでも扱いやすいサーバーとその開設手順を紹介します。
サーバー選びは2択でOK(Xserver / ConoHa)
日本には多くのサーバー会社がありますが、初めての方は以下の2強から選べば間違いありません。
これ以外を選ぶと、設定が難しかったり、トラブル時の情報が少なかったりと苦労します。
- Xserver(エックスサーバー): 国内シェアNo.1。絶対的な安定感。(★私も愛用中)
- ConoHa WING(コノハウィング): 表示速度が速く、管理画面が少しモダン。
なぜ、現役SEの私は「Xserver」を選んだのか?
私は現在、Xserverを使用しています。
ConoHaも優秀ですが、あえてXserverを選んだ理由は「実績とトラブルの少なさ」です。
ブログ運営で一番怖いのは「サーバーが落ちて表示されない」ことです。
Xserverは20年以上の運用実績があり、その安定感は業界でも群を抜いています。
「多少の安さより、絶対に止まらない安心感が欲しい」という私の性格(SE的なリスク管理)に合っていました。
共通するメリット
どちらを選んでも以下の機能は標準装備です。
- WordPressかんたんセットアップ: 専門知識不要。スマホ契約レベルで開設可能。
- 表示速度が速い: 国内最速クラス。海外からのアクセスでもストレスなし。
結論:
「迷ったらシェアNo.1のXserver(私と同じ)」でOK。
「少しでも初期費用を安く抑えたいならConoHa」という選び方で問題ありません。
★国内シェアNo.1の安定感
コスパと速度を重視するなら
3ステップで開設完了
キャンペーン中なら月額600〜1,000円ほど。
基本的に長期契約の方が月額が安くなります。
【期間の目安】
Noteで3ヶ月の実績を作ったあなたなら、挫折のリスクは極めて低いです。
ワーホリ期間に合わせて「12ヶ月」、あるいはブログを資産として残す覚悟なら最安になる「36ヶ月」を選んでOKです。
「.com」などが無料でついてくるプランを選びましょう。
ブログの顔となるドメイン名(URL)は、ブログ名と合わせるのがおすすめです。
(例:当ブログの場合、ふふろぐ=fufulog)



基本的には、.comか.jpを選ぶのがおすすめです。
迷ったら.comでOK。
お客様情報やブログ名などを入力して完了。
「WordPressかんたんセットアップ」を利用すれば、自動的にインストールまで完了します。
これで、あなただけのブログが完成しました!
【コラム】ブログテーマは「無料」か「有料」か?(タップして開く)
結論から言うと、初心者は無料の「Cocoon(コクーン)」から始めるのがおすすめです。
理由:初心者の敵は「デザイン沼」だから
いきなり高機能なテーマを触ると、記事を書かずに「見た目の調整」ばかりに時間を費やしてしまいがちです。
まずはCocoonでWordpressで書くことに慣れましょう。
例外:本気で稼ぐなら「有料」もあり
ただし、「アフィリエイトで元を取る覚悟」があるなら、最初から有料テーマ(SWELLやAFFINGERなど)への投資も正解です。
ちなみに当ブログもSWELLを使用していますが、これは「デザインにかける時間を金で買う(工数削減)」というSE的な判断です。



Cocoonにしても、SWELlにしても、Xserverなら簡単にインストールができるので、初心者の方でも安心です。
Noteから記事を移植しよう
さあ、Noteに書き溜めた記事をWordPressにコピペして移行していきましょう。
通常、初心者は「記事の内容」と「WordPressの操作」の両方で悩み、パンクしてしまいます。
しかし、あなたには既にNoteで始めていれば「完成した原稿」があります。
「文章を考える苦しみ」から解放され、「装飾やデザイン」だけに集中できる。
これがNoteから始めた人だけが味わえる、ストレスフリーなWordPressデビューです!
【重要】渡航前に知っておくべき「アクセス制限」の罠
ここで、調査に基づいた技術的な注意点をお伝えします。
WordPress管理画面に入れない!?
ConoHa WINGやXserverなどの国内主要サーバーは、セキュリティ対策として「海外からの管理画面アクセス」をブロックする設定になっていることが多いです。
現地に着いて、いざブログを書こうとすると……
画面には無慈悲な「403 Forbidden(アクセス権限がありません)」の文字が表示されます。
Noteも同様に、海外からの新規登録を制限する場合があります。
サーバーの設定で「海外アクセス制限」を解除することも可能ですが、セキュリティレベルが下がるため、不正アクセス(ハッキング)のリスクが高まり推奨できません。
解決策:VPNで「日本のIP」を使う
この問題を安全に解決する方法が、VPN(Virtual Private Network)の使用です。
VPNを使えば、海外にいながら「日本からアクセスしている」ように見せかけることができます。
- セキュリティ確保: カフェのフリーWi-Fiでの盗聴リスクを防ぐ
- アクセス制限の回避: ブログ管理画面に日本経由で安全にログイン
- エンタメ: 日本のNetflixやTVerを視聴可能にする
ワーホリブロガーにとって、VPNは「あったら便利」ではなく「必須のツール」です。




まとめ:あなたのワーホリ体験は「資産」になる
SEの視点から、挫折率9割と言われるワーホリブログを確実に資産化する手順を解説しました。
- リスク回避(MVP):
いきなり課金せず、まずは月0円のNoteで「3ヶ月30記事」の予行演習を行う。 - ネタ作り(運用):
「失敗=バグ報告」と捉え、トラブルと解決策をセットにした「攻略本」を書く。 - 本番移行(投資):
書く習慣がついたら、XserverなどでWordPressを開設し、収益化を目指す。 - 環境整備(インフラ):
海外からのアクセス制限(403エラー)は、VPNを使って安全に回避する。
それは、読者にとっては貴重な情報源であり、あなた自身にとっては、帰国後のキャリアや副収入に繋がる資産です。
リスクを抑えてNoteから始めるもよし、覚悟を決めてWordPressへ飛び込むもよし。
重要なのは、思考停止して準備だけで終わるのではなく、「今日、最初の一文字を書くこと」です。
あなたのワーホリ生活が、ブログを通じてより豊かで、実りあるものになることを心から応援しています!

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