30歳でも間に合う!ワーホリ可能な国一覧と比較 | その中でなぜNZを選んだのか

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ニュージーランド、マウントクックと雄大な川

「30歳になってしまったけど、ワーホリってまだ間に合う?」
「どの国なら確実にビザが取れる?」
「30歳でワーホリに行って後悔しない?」

そんな不安を抱えているあなたへ。
結論から言います。

30歳でもワーホリは全く遅くありません。

むしろ、社会人経験を積んだ30歳だからこそ得られるものが多いのです!

私自身、29歳でワーホリを決意し、30歳の歳にニュージーランドのワーホリビザを取得する予定です。

なぜ数ある国の中からニュージーランドを選んだのか?
その理由と、30歳でワーホリを成功させるための国選びのポイントを、外務省の最新データ(2025年10月1日時点)をもとに徹底解説します。

目次

30歳でもワーホリは間に合う!知っておくべき年齢制限の真実

ワーホリの年齢制限は「31歳の誕生日前日まで」

「もう30歳だから、ワーホリは無理」と諦めていませんか?

多くの方が誤解していますが、ワーキングホリデーの年齢制限は「申請時に30歳以下」です。つまり、31歳の誕生日を迎える前日までに申請すればOKということ。

外務省の公式サイトによると、ワーホリの年齢要件は以下の通りです:

査証申請時の年齢が18歳以上30歳以下であること

出典:ワーキング・ホリデー制度(外務省公式HP)

30歳になってからが「ラストチャンス」の1年間だということです。
これが、私たちが「今しかない」と決断した最大の理由でもあります。

ただし、この「30歳まで」というルールは、全ての国で同じではありません。

【国別】ワーホリの年齢制限(3パターン)

2025年現在、日本の協定国は大きく3つのパターンに分かれます。

1.【朗報】31歳以上でも申請できる国(35歳まで)

「30歳を過ぎてしまった…」という方にも朗報です。以下の国は、申請時の年齢上限が35歳です。

  • カナダ(35歳まで ※ROワーホリという別枠。通常のIECは30歳まで)

2.【注意】30歳になる前に締め切られる国

逆に、30歳では申請できない(年齢制限がより厳しい)国も存在します。

  • アイスランド(18歳~26歳まで)

3.【標準】30歳まで申請できる国々

そして、私たちが選んだニュージーランドを含む、多くの国がこの「30歳まで」のパターンに該当します。

  • ニュージーランド
  • イギリス
  • アイルランド(30歳まで)
  • 韓国(30歳まで ※条件により25歳)
  • その他、フランス、ドイツ、台湾など多数

※正確な年齢要件は、申請前に必ず外務省HPや各国大使館の最新情報をご確認ください。

申請後は31歳になってもOK

さらに重要なポイントがあります。
ビザ申請時に30歳であれば、その後の審査期間中や渡航時に31歳になっていても問題ありません

多くの国では、ビザ発給から入国まで最大1年間の猶予があります。

つまり:

  • 30歳で申請 → 審査中に31歳に → 問題なし
  • 31歳で入国 → 問題なし
  • 滞在中に32歳に → 問題なし

30歳でワーホリに行くメリット

実は、20代前半よりも30歳でワーホリに行く方が有利な点が多いんです:

【30歳ワーホリの強み】

  • 社会人経験があるため、現地での仕事探しで有利
  • 貯金があるため、最初の数ヶ月を語学学校に集中できる
  • 人生経験が豊富なため、トラブル対応力が高い
  • 目的意識が明確で、時間を無駄にしない
  • ビジネス英語の習得など、より高度な目標を設定できる
Kea(ケア)

私自身、30歳でワーホリに行こうとしていますが、「もっと早く行けばよかった」ではなく「このタイミングで良かった」と思っています。

ワーホリ可能な全30カ国一覧【2025年最新版】

外務省の最新データ(2025年10月時点)に基づく、ワーホリ協定国の完全一覧です。

【主要英語圏】30歳でもビザ取得しやすい国

国名年齢制限年間発給枠滞在期間ビザ取得難易度
オーストラリア18〜30歳無制限最長3年*★☆☆☆☆(易)
ニュージーランド18〜30歳無制限最長15ヶ月**★☆☆☆☆(易)
カナダ18〜30歳
(※RO枠は35歳)
6,500名1年★★★★☆(難)
イギリス18〜30歳6,000名2年★★★★☆(難)
アイルランド18〜30歳800名1年★★★☆☆(中)

* 条件を満たせば延長可能
** 条件を満たせば3ヶ月延長可能

【アジア圏】近場で費用を抑えたい方向け

国名年齢制限年間発給枠滞在期間
韓国18〜25歳*10,000名1年
台湾18〜30歳10,000名1年
香港18〜30歳1,500名1年

* 政府当局が認める場合30歳まで可能

【ヨーロッパ圏】文化体験重視の方向け

国名年齢制限年間発給枠滞在期間
フランス18〜30歳1,800名1年
ドイツ18〜30歳無制限1年
スペイン18〜30歳500名1年
イタリア18〜30歳制限あり1年
ポルトガル18〜30歳無制限1年
オーストリア18〜30歳200名1年
デンマーク18〜30歳無制限1年
ノルウェー18〜30歳無制限1年
スウェーデン18〜30歳無制限1年
フィンランド18〜30歳無制限1年
アイスランド18〜26歳30名1年
ポーランド18〜30歳500名1年
チェコ18〜30歳400名1年
スロバキア18〜30歳400名1年
ハンガリー18〜30歳200名1年
エストニア18〜30歳無制限1年
ラトビア18〜30歳100名1年
リトアニア18〜30歳100名1年
オランダ18〜30歳200名1年
ルクセンブルク18〜30歳100名1年

【南米圏】穴場でユニークな体験を

国名年齢制限年間発給枠滞在期間
アルゼンチン18〜30歳200名1年
チリ18〜30歳200名1年
ウルグアイ18〜30歳100名1年

【重要】30歳ギリギリの方へのアドバイス

年間発給枠が「無制限」の国は、30歳ギリギリでも確実にビザを取得できるため最優先候補!

特に:

  • オーストラリア
  • ニュージーランド
  • ドイツ
  • 北欧諸国(デンマーク、ノルウェー、スウェーデン、フィンランド)

一方、カナダやイギリスは抽選制のため、30歳の場合リスクが高いです。

30歳におすすめの国TOP5を徹底比較

30歳という年齢を考慮し、「ビザの取りやすさ」「キャリアへの活かしやすさ」「生活コスト」の3つの観点から、おすすめ国を厳選しました。

第1位:ニュージーランド(私達の選択)

おすすめ度:★★★★★

項目評価詳細
ビザ取得★★★★★無制限・オンライン申請・審査2〜4週間
費用★★★★☆初期費用70〜100万円
仕事★★★★☆最低時給22.70NZD(約2,100円)
英語環境★★★★★ネイティブ環境・訛りが少ない
治安★★★★★世界平和度指数4位(2024年)
30歳向け★★★★★落ち着いた環境・キャリア志向の人多い

30歳にニュージーランドをおすすめする理由:

  1. ビザが確実に取れる:無制限枠なので、30歳ギリギリでも安心
  2. 時差が少ない:+3〜4時間なので、日本の家族・企業との連絡が容易
  3. 自然環境が抜群:心のリフレッシュに最適
  4. 延長可能:条件を満たせば最長15ヶ月滞在可能
  5. 転職市場で評価される:帰国後のキャリアに活かしやすい

デメリット:

  • 娯楽施設が少ない(パーティ好きには物足りない)
  • 冬は寒い

第2位:オーストラリア

おすすめ度:★★★★★

項目評価詳細
ビザ取得★★★★★無制限・即日〜数週間
費用★★★☆☆初期費用100〜150万円(物価高)
仕事★★★★★最低時給24.95AUD(約2,320円)※2025年7月〜
英語環境★★★★☆多国籍環境
治安★★★★★良好
30歳向け★★★★★最長3年滞在可能・セカンド/サードビザあり

30歳にオーストラリアをおすすめする理由:

  1. 最長3年滞在可能:条件を満たせばセカンド、サードビザで延長可能
  2. 稼げる:最低時給が全ワーホリ国中最高クラス
  3. 仕事が豊富:都市部では求人が見つかりやすい
  4. 多文化環境:世界中から人が集まる
  5. 帰国後の選択肢が広がる:長期滞在で永住権の道も

デメリット:

  • 物価が高い(シドニー、メルボルンは特に)
  • セカンドビザ取得には地方での労働が必要

第3位:ドイツ

おすすめ度:★★★★☆

項目評価詳細
ビザ取得★★★★★無制限・審査1〜3ヶ月
費用★★★☆☆初期費用80〜120万円
仕事★★★☆☆最低時給12.41EUR(約1,930円)
英語環境★★☆☆☆ドイツ語メイン(都市部は英語可)
治安★★★★☆良好(都市部は注意)
30歳向け★★★★☆EU圏旅行が容易・文化体験豊富

30歳にドイツをおすすめする理由:

  1. ヨーロッパ旅行の拠点:EU圏内を自由に旅行できる
  2. ビザ無制限:確実に取得できる
  3. キャリアアップ:EU圏でのビジネス経験が積める
  4. 文化的成熟:アート、音楽、歴史に触れられる

デメリット:

  • ドイツ語が必要で英語が通じないことも(特に地方)
  • 英語圏ではない
Kea(ケア)

夫婦ともにドイツビールが大好きなので、実はドイツも候補に上がっていました!

第4位:アイルランド

おすすめ度:★★★★☆

項目評価詳細
ビザ取得★★★☆☆800名・抽選制
費用★★★☆☆初期費用80〜120万円
仕事★★★★☆最低時給12.70EUR(約1,970円)
英語環境★★★★★ネイティブ環境
治安★★★★★非常に良好
30歳向け★★★★☆落ち着いた雰囲気・パブ文化

30歳にアイルランドをおすすめする理由:

  1. ネイティブ英語環境:本場の英語が学べる
  2. EU圏旅行が可能:週末にヨーロッパ各地へ
  3. IT企業が多い:Google、Facebook、Appleなどの欧州本社
  4. フレンドリーな国民性:パブ文化で現地の人と交流しやすい

デメリット:

  • 発給枠800名(抽選)
  • 天気が悪い(雨が多い)

第5位:カナダ

おすすめ度:★★★☆☆(30歳にはリスクあり)

項目評価詳細
ビザ取得★★☆☆☆6,500名・抽選制
費用★★★☆☆初期費用100〜150万円
仕事★★★★☆最低時給16.75CAD(約2,000円)※BC州
英語環境★★★★★ネイティブ環境(仏語圏除く)
治安★★★★★非常に良好
30歳向け★★★☆☆抽選のため30歳にはリスク

カナダは非常に人気の国ですが、30歳ギリギリの方には正直おすすめしません

理由は、

  1. 抽選制:当選しないとビザが取れない
  2. 定員6,500名:倍率が高い
  3. 募集時期が不定期:年度により異なる
  4. 30歳での落選リスク:再チャレンジの時間がない

ただし、「どうしてもカナダ!」という方は、ROワーホリ制度(35歳まで可能)という選択肢もあります(詳細は後述)。

私達がニュージーランドを選んだ5つの理由

ここからは、私自身が29歳でワーホリを決意し、30歳直前にニュージーランドを選んだ実体験をお話しします。

私のプロフィール

  • 年齢:29歳で退職を決意、30歳で渡航予定
  • 職業:システムエンジニア
  • 英語力:TOEIC 680点(初中級)
  • 貯金:約150万円
  • 目的:英語力向上+キャリアの棚卸し+人生のリセット

理由1:「確実性」を最優先した

30歳でのワーホリという決断で、アラサーの私に残された時間は1ヶ月しかありませんでした。カナダやイギリスのような抽選制の国は、落選したらそこで終わり。30歳という年齢を考えると、確実にビザを取得できる国を選ぶ必要がありました。

ニュージーランドは:

  • 年間発給枠が無制限
  • オンライン申請で審査期間2〜4週間
  • 却下率が低い(基本的な条件を満たせばほぼ100%発給)
Kea(ケア)

記事執筆時点でビザの申請はしていませんが、申請したタイミングで申請方法やかかった時間、費用などの記事も追加します!

理由2:「時差」が少ないことの重要性

これは意外と見落としがちですが、30歳でワーホリに行く場合、日本との時差は重要です。

私の場合:

  • 両親が高齢で、連絡を取りやすい環境が必須
  • 退職前の会社と、非常勤で仕事を続ける可能性があった
  • 転職活動を現地から行う予定だった

ニュージーランドと日本の時差は+3〜4時間。朝8時に起きれば、日本はまだ夜中の4〜5時ですが、昼12時には日本も朝8〜9時。リアルタイムで連絡を取りやすいんです。

比較すると:

  • カナダ:-14〜16時間(昼夜逆転)
  • イギリス:-9時間
  • オーストラリア:+30分〜2時間
  • ニュージーランド:+3〜4時間

特に、帰国後の転職活動を見据えていた私にとって、日本の企業とスムーズに連絡が取れることは大きなメリットでした。

理由3:「自然環境」が心のリセットに最適

正直に言うと、29歳の時点で私は仕事に疲れていました
都会の喧騒から離れて、自然の中でゆっくり考える時間が欲しかった。

ニュージーランドは「神様が創った最後の楽園」と呼ばれるほど、手つかずの自然が残っています。

ニュージーランド、マウントクックと雄大な川

例えば、

  • 南島のミルフォードサウンド:世界遺産のフィヨルド
  • マウントクック:雄大な山々
  • テカポ湖:世界一の星空
  • クイーンズタウン:アドベンチャースポーツの聖地

週末には、バスで2〜3時間移動するだけで、こうした絶景に出会えます。

2025年6月に実際に、ニュージーランドを訪れて自然環境と現地の人々の温かさに一目惚れ。正直なところ、これがニュージーランドに惹かれた一番の理由です。

理由4:「質の高い英語」を学べる

英語圏の国は多いですが、実は訛りや方言の問題があります。

  • オーストラリア:独特の訛りがある(「Good day, mate!」)
  • スコットランド(イギリス):方言が強い
  • カナダ(ケベック州):フランス語圏

一方、ニュージーランドはイギリス英語ベースで、訛りが比較的少ないとされています(もちろん多少はありますが)。

30歳でワーホリに行く目的の一つは「帰国後のキャリアに活かせる英語力」を身につけること。
ビジネスシーンで使える標準的な英語を学びたいという点で、ニュージーランドは理想的でした。

理由5:「延長の可能性」があった

ニュージーランドには、条件を満たせば3ヶ月延長できる制度があります。

条件:

  • 政府指定の地域で3ヶ月以上の季節労働(果樹園など)に従事

最初は「1年で十分」と思っていましたが、実際に滞在してみると「もっといたい」と感じることもあるかもしれない。延長の選択肢があるというのは、30歳という年齢で「最後のワーホリかもしれない」と考えると、大きな安心材料でした。

30歳ギリギリでも確実にビザを取得する方法

STEP
今すぐ「誕生日カウントダウン」を開始

まずは、自分にあと何日あるかを正確に把握しましょう。

計算方法: 31歳の誕生日 – 今日 = 残り日数
(例:2025年11月1日時点で30歳1ヶ月の場合 → 2026年10月○日(31歳の誕生日)まで = 約○○○日)

この残り日数に応じて、選ぶべき国が変わります!

STEP
残り日数別の国選び戦略

【残り日数:6ヶ月以上】

  • 選択肢:30でビザ申請可能な全ての国(カナダ、イギリス含む)
  • 戦略:第一希望の国に挑戦。落選した場合の第二希望も準備

【残り日数:3〜6ヶ月】

  • 選択肢:ビザ発給枚数制限枠の国を推奨
  • 避けるべき:カナダ、イギリス(抽選のため)
  • おすすめ:ニュージーランド、オーストラリア、ドイツ

【残り日数:1〜3ヶ月】

  • 選択肢:審査が早い国のみ
  • おすすめ:オーストラリア(最速2週間)、ニュージーランド(2〜4週間)
  • 注意:書類準備を完璧にして一発で通すことが重要

【残り日数:1ヶ月以内】

  • 選択肢:オーストラリア一択
  • 戦略:専門エージェントを利用して確実に(ここはお金で安心を買いましょう)
STEP
ビザ申請の実践スケジュール

【ニュージーランドの場合】

タイミングやること所要時間
申請3ヶ月前パスポート確認・更新(有効期限15ヶ月以上必要)2週間
申請2ヶ月前健康診断・胸部X線検査(指定病院)1〜2週間
申請1ヶ月前資金証明書準備(NZD4,200以上=約40万円)1週間
申請2週間前オンライン申請書作成・書類アップロード2〜3日
申請Immigration NZサイトから申請1日
審査待機2〜4週間
ビザ発給メールで通知

重要ポイント:

  • 健康診断は指定病院でのみ有効(事前に確認)
  • 資金証明は英文残高証明書が必要
  • 申請費用:約35,000円(為替により変動)
STEP
渡航準備

【お金】最低限必要な金額

  • 初期費用:70〜150万円(国により異なる)
  • 内訳:
    • ビザ申請費:3〜5万円
    • 航空券:10〜20万円
    • 語学学校(3ヶ月):30〜50万円
    • 生活費(3ヶ月分):30〜50万円
    • 保険:20〜30万円

【英語】最低限必要なレベル

  • TOEIC 500点以上推奨
  • 日常会話レベル(英検2級程度)
  • 行く前にオンライン英会話で慣れておくとGood

【仕事】退職のタイミング

  • 理想:渡航3ヶ月前
  • 最低:渡航1ヶ月前
  • 退職理由:「海外での語学研修」「自己研鑽」でOK
STEP
渡航

ここまでくれば、あとはワーキングホリデー先の国へ渡航するだけ!
思いっきり海外での生活を楽しんで成長してきましょう。

カナダへのワーホリを諦めたくない方へ

「30歳だけど、どうしてもカナダに行きたい!」という方へ、裏技をご紹介します。

【カナダROワーホリ制度】
対象:31〜35歳または2回目のワーホリ
条件:

  • カナダ政府認定の語学学校に12週間通学
  • 認定機関(Language Canada加盟校)を通じて申請
  • 募集枠は非常に限定的

メリット:

  • 35歳まで申請可能
  • 通常のワーホリと同じ権利(就労・滞在1年)

デメリット:

  • 12週間の学費が必要(約50〜70万円)
  • 募集枠が少ない
  • 申請できる語学学校が限られる

【30歳の今、普通のワーホリビザに落選した場合の選択肢】

就労ビザ:現地企業のスポンサー取得(難易度高)
Co-op留学(カナダ):年齢制限なし、就学+有給インターン
学生ビザ+アルバイト(オーストラリア):2週間で48時間就労可能

Kea(ケア)

就労ビザ以外では、働くことに対しての制限が多いですが、語学や文化を学ぶことが目的なら学生ビザなどを活用した留学という選択肢もあります!

よくある質問(FAQ)

30歳でワーホリビザを申請して、31歳で渡航しても大丈夫?

はい、全く問題ありません。

ビザ申請時に30歳であれば、その後審査期間中や渡航時に31歳になっていてもOKです。多くの国では、ビザ発給から入国まで最大1年間の猶予があります。

ワーホリ滞在中に32歳になっても大丈夫?

はい、大丈夫です。

ビザの有効期限内であれば、滞在中に32歳になっても問題ありません。例えば、31歳で入国して1年間滞在する場合、その間に32歳の誕生日を迎えても滞在を続けられます。

30歳ギリギリでワーホリ希望国の抽選に落ちたらどうする?

以下の選択肢があります:

  1. ROワーホリ(カナダ限定・35歳まで)
  2. 無制限枠の国に切り替え(ニュージーランド、オーストラリア)
  3. Co-op留学(年齢制限なし)
  4. 学生ビザ+アルバイト

30歳ギリギリの場合、抽選制の国はリスクが高いため、最初から無制限枠の国を選ぶことを強くおすすめします。

30歳で英語初心者でも大丈夫?

はい、大丈夫です。

ただし、以下の準備をおすすめします:

  • 渡航前に基礎英語を勉強(TOEIC 500点目標)
  • オンライン英会話で会話に慣れる
  • 現地では最初3ヶ月は語学学校に通う

むしろ30歳の社会人経験があれば、ジェスチャーやコミュニケーション力でカバーできる部分も多いです。

30歳でワーホリに行くのは「逃げ」?

いいえ、戦略的な「投資」です。

30歳でワーホリに行く人は、以下のような明確な目的を持っている方が多いです:

  • 英語力を武器にキャリアアップ
  • グローバルな視点を養う
  • 人生のリセット・方向性の再確認
  • 海外でのビジネス経験

実際、私の周りで友人もワーホリから、帰国後に

  • より良い条件で転職成功
  • 起業
  • 海外支社への異動

など、キャリアアップを実現しています。

帰国後の転職活動は不利になる?

いえ、むしろ有利です。

実際に採用を担当していた私から見て、30歳でのワーホリ経験は、以下の点で評価されます。

  • 異文化適応力
  • 英語力
  • 挑戦する姿勢
  • グローバルな視点

ただし、以下の条件が重要です。

  • 明確な目的があったこと
  • 具体的な成果を自分の言葉で語れること(TOEIC○○点、○○の資格取得だけでなく、現地で困難を乗り越えた経験など)
  • 帰国後のキャリアプランが明確

「ただ遊んでいた」ではなく、「戦略的に自己投資した」ことを伝えられれば、大きなアピールポイントになります。

家族(両親、配偶者)を説得するには?

具体的な計画を示すことが重要です。

説得のポイント:

  1. 明確な目的を伝える
    • 「英語力を身につけて転職」
    • 「グローバル企業で働くため」
  2. 資金計画を示す
    • 「○○万円貯金している」
    • 「現地でアルバイトして補う」
  3. 帰国後のプランを説明
    • 「1年後に帰国して転職活動」
    • 「○○の資格を取得する」
  4. 安全対策を伝える
    • 「治安の良い国を選んだ」
    • 「保険に加入する」
    • 「定期的に連絡する」

特に30歳という年齢であれば、20代よりも信頼性があります。
きちんとした計画を示せば、理解を得やすいでしょう。

まとめ:30歳でも遅くない!今すぐ行動を

この記事では、30歳でワーホリに行くための完全ガイドをお届けしました。

重要ポイントのまとめ:

  • 30歳でもワーホリは間に合う(31歳の誕生日前日まで申請可能)
  • 無制限枠の国を選べば確実(ニュージーランド、オーストラリア、ドイツなど)
  • 30歳ならではの強みを活かせる(社会人経験、貯金、明確な目的)
  • 帰国後のキャリアアップに繋がる(実体験から)

私自身、29歳という「ギリギリ」のタイミングでニュージーランドと出会い、ワーホリに行くことを決断して人生が大きく変わったと感じています。

30歳という年齢は、ワーホリに行くには決して遅くない、むしろ最適なタイミングです。
もう、飛び込むしかない年齢なのです!

「いつか行きたい」と思っているなら、今日が一番若い日です。

この記事が、あなたの一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。

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