ワーホリは30歳以上でも行ける?SEが教える「35歳まで可能な国」とギリギリ渡航の生存戦略【2026年版】

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ニュージーランド、マウントクックと雄大な川
  • 30歳を過ぎたら、もうワーホリは無理?
  • 31歳になる前に、駆け込みで申請できる国はどこ?
  • 30歳でワーホリに行って、キャリア的に後悔しない?

そんな焦りや疑問を抱いて検索してくれたあなたへ。

Kea(ケア)

29歳で退職し、30歳で渡航を決断した元採用担当SEの私が結論からお伝えします。

30歳でも「ビザ申請時に30歳」であれば、ワーキングホリデーは間に合います。

この記事では、31歳直前の人が失敗せずに国を選ぶ方法を2026年最新情報で解説します。

目次

30歳のワーホリは「申請日」が勝負!年齢制限の真実

30歳以上のワーホリ要点まとめ【2026年版】

  • ワーホリは「申請時に30歳以下」なら権利確定
  • 31歳の誕生日前日までに「支払い完了」まで進めるべし
  • 英国は「抽選廃止(先着順)」になり30歳の有力候補に浮上
  • 30歳ギリギリなら「時差」と「審査期間」に注意

ワーホリの年齢制限は「31歳の誕生日前日まで」

「もう30歳だから無理」と諦めていませんか?

多多くの方が誤解していますが、主要国のワーホリは 「渡航時」ではなく「申請時」の年齢で判断されます。

つまり、 31歳の誕生日前日までに申請が受理されればOK ということです。

査証申請時の年齢が18歳以上30歳以下であること

出典:ワーキング・ホリデー制度(外務省公式HP)

Kea(ケア)

これが、私たちが「今しかない」と決断した最大の理由です。

はる

ただし、この30歳までというルールは、すべての国で同じではありません。

【致命的リスク】「時差」の罠に注意せよ

30歳ギリギリの方が絶対に知っておくべきなのが「時差」です。
例えばオーストラリアは日本より時間が進んでいます(+1〜2時間)。

日本の「誕生日前日の夜23時」に申請ボタンを押しても、
現地のサーバー時間では「誕生日を迎えた深夜0時(31歳)」として処理され、却下されるリスクがあります。

ギリギリの申請は避け、余裕を持って行動するか、現地の時間を必ず確認しましょう!

【2026年最新】30歳・35歳まで行ける国と「難易度」判定

2026年の最新状況に基づき、30歳(一部35歳)が狙える国を「確実性」の観点から3つに分類しました。

1. 【35歳までOK】カナダROワーホリ(ただし狭き門)

通常30歳までのカナダですが、政府認定機関を通す「RO枠」なら35歳まで申請可能です。
しかし、2026年現在は以下の理由から「取れたらラッキー」程度に考えるべきです。

  • 枠が飽和状態: 主要機関(Stepwest等)の待機リストは早期に閉鎖されています。
  • 費用が高額: 数十万円の手配料がかかります。
Kea(ケア)

ワーホリ人帰国のカナダは、倍率高めです。

2. 【安全圏】30歳ギリギリでも確実な「無制限枠」

「絶対に今年行きたい」
「誕生日まで数ヶ月しかない」
という方は、以下の国が最優先です。

定員がないため、要件さえ満たせば確実にビザが降ります!

国名特徴30歳へのおすすめ理由
オーストラリア高賃金・無制限時給30豪ドル(約3,100円)超えも可能。最も稼げる
ニュージーランド自然・無制限英語の訛りが比較的穏やかで、落ち着いた環境
ドイツ欧州・無制限ヨーロッパ周遊の拠点に最適

3. 【狙い目】抽選廃止で有力候補になった「英国」

かつては「運任せの抽選(Ballot)」だったイギリス(YMS)ですが、現在は抽選が廃止され、先着順になりました。

初期費用(約30万円以上の健康保険料等)は高いですが、英語環境とキャリアを重視する30歳には、オーストラリアと並ぶ有力候補です。

私(30歳SE)がニュージーランドを選んだ「戦略的理由」

ここからは、私が29歳でワーホリを決意し、30歳直前にニュージーランドを選んだ実体験をお話しします。

私のプロフィール

  • 年齢:29歳で退職を決意、30歳で渡航予定
  • 職業:システムエンジニア
  • 英語力:TOEIC 680点(初中級)
  • 貯金:約150万円
  • 目的:英語力向上+キャリアの棚卸し+人生のリセット

理由1:SEとして「再現性のある選択肢」を最優先した

30歳でのワーホリという決断で、アラサーの私に残された時間は1ヶ月しかありませんでした。

カナダやイギリスのような抽選制の国は、落選したらそこで終わり
30歳という年齢を考えると、確実にビザを取得できる国を選ぶ必要がありました

ニュージーランドは、

  • 年間発給枠が無制限
  • オンライン申請で審査期間2〜4週間
  • 却下率が低い(基本的な条件を満たせば却下されるケースは極めて稀)
Kea(ケア)

記事執筆時点でビザの申請はしていませんが、申請したタイミングで申請方法やかかった時間、費用などの記事も追加します!

理由2:「時差」が少ないことの重要性

これは意外と見落としがちですが、30歳でワーホリに行く場合、日本との時差は重要です。

私の場合、

  • 両親が高齢で、連絡を取りやすい環境が必須
  • 退職前の会社と、非常勤で仕事を続ける可能性があった
  • 転職活動を現地から行う予定だった

ニュージーランドと日本の時差は+3〜4時間
朝8時に起きれば、日本はまだ夜中の4〜5時ですが、昼12時には日本も朝8〜9時。
リアルタイムで連絡を取りやすいんです。

他の国と比較すると、

  • カナダ:-14〜16時間(昼夜逆転)
  • イギリス:-9時間
  • オーストラリア:+30分〜2時間
  • ニュージーランド:+3〜4時間

特に、帰国後の転職活動を見据えていた私にとって、日本の企業とスムーズに連絡が取れることは大きなメリットでした。

理由3:「自然環境」が心のリセットに最適

正直に言うと、29歳の時点で私は仕事に疲れていました
都会の喧騒から離れて、自然の中でゆっくり考える時間が欲しかった。

ニュージーランドは「神様が創った最後の楽園」と呼ばれるほど、手つかずの自然が残っています。

ニュージーランド、マウントクックと雄大な川

例えば、

  • 南島のミルフォードサウンド:世界遺産のフィヨルド
  • マウントクック:雄大な山々
  • テカポ湖:世界一の星空
  • クイーンズタウン:アドベンチャースポーツの聖地

週末には、バスで2〜3時間移動するだけで、こうした絶景に出会えます。

2025年6月に実際に、ニュージーランドを訪れて自然環境と現地の人々の温かさに一目惚れ。
正直なところ、これがニュージーランドに惹かれた一番の理由です。

理由4:「質の高い英語」を学べる

英語圏の国は多いですが、実は訛りや方言の問題があります。

  • オーストラリア:独特の訛りがある(「Good day, mate!」)
  • スコットランド(イギリス):方言が強い
  • カナダ(ケベック州):フランス語圏

一方、ニュージーランドはイギリス英語ベースで、訛りが比較的少ないとされています(もちろん多少はありますが)。

30歳でワーホリに行く目的の一つは「帰国後のキャリアに活かせる英語力」を身につけること。
ビジネスシーンで使える標準的な英語を学びたいという点で、ニュージーランドは理想的でした。

理由5:「延長の可能性」があった

ニュージーランドには、条件を満たせば3ヶ月延長できる制度があります。

【条件】

  • 政府指定の地域で3ヶ月以上の季節労働(果樹園など)に従事

最初は「1年で十分」と思っていましたが、実際に滞在してみると「もっといたい」と感じることもあるかもしれない。延長の選択肢があるというのは、30歳という年齢で「最後のワーホリかもしれない」と考えると、大きな安心材料でした。

30歳からの「逆算」ロードマップ【残り日数別】

「自分はまだ間に合うのか?」
不安な方は、今すぐ以下のステップで自分の立ち位置を確認してください。

STEP
自分の「Xデー」を特定する

まずは、自分にあと何日あるかを正確に把握しましょう。

計算式: 31歳の誕生日 – 今日 = 残り日数
(例:2025年11月1日時点で30歳1ヶ月の場合 → 2026年10月○日(31歳の誕生日)まで = ○○日)

この残り日数に応じて、選ぶべき国が変わります!

STEP
残り日数別:選ぶべきワーホリ協定国

【残り日数:6ヶ月以上】

  • 選択肢:30でビザ申請可能なすべての国(カナダ、イギリス含む)
  • 戦略:第一希望の国に挑戦。落選した場合の第二希望も準備

【残り日数:3〜6ヶ月】

  • 選択肢:ビザ発給枚数制限枠の国を推奨
  • 避けるべき:カナダ(抽選・枠制限のため)
  • おすすめ:ニュージーランド、オーストラリア、ドイツ

【残り日数:1〜3ヶ月】

  • 選択肢:審査が早い国のみ
  • おすすめ:オーストラリア(最速2週間)、ニュージーランド(2〜4週間)
  • 注意:書類準備を完璧にして一発で通すことが重要

【残り日数:1ヶ月以内】

  • 選択肢:オーストラリア一択
  • 戦略:専門エージェントを利用して確実に(ここはお金で安心を買いましょう)
STEP
ビザ申請の実践スケジュール

【ニュージーランドの場合】

スクロールできます
タイミングやること所要時間
申請3ヶ月前パスポート確認・更新(有効期限15ヶ月以上必要)2週間
申請2ヶ月前健康診断・胸部X線検査(指定病院)1〜2週間
申請1ヶ月前資金証明書準備(NZD4,200以上=約40万円)1週間
申請2週間前オンライン申請書作成・書類アップロード2〜3日
申請Immigration NZサイトから申請1日
審査待機2〜4週間
ビザ発給メールで通知

重要ポイント:

  • 健康診断は指定病院でのみ有効(事前に確認)
  • 資金証明は英文残高証明書が必要
  • 申請費用:約35,000円(為替により変動)
STEP
渡航準備

【お金】最低限必要な金額

  • 初期費用:70〜150万円(国により異なる)
  • 内訳:
    • ビザ申請費:3〜5万円
    • 航空券:10〜20万円
    • 語学学校(3ヶ月):30〜50万円
    • 生活費(3ヶ月分):30〜50万円
    • 保険:20〜30万円

【英語】最低限必要なレベル

  • TOEIC 500点以上推奨
  • 日常会話レベル(英検2級程度)
  • 行く前にオンライン英会話で慣れておくとGood

【仕事】退職のタイミング

  • 理想:渡航3ヶ月前
  • 最低:渡航1ヶ月前
  • 退職理由:「海外での語学研修」「自己研鑽」でOK

【パッキング】日本で買い出し

ワーホリ先では、物価が高く品質も低い可能性もあります。
ぜひ以下の記事を参考に、日本から持っていくべきアイテムを揃えてください。

STEP
渡航

ここまでくれば、あとはワーキングホリデー先の国へ渡航するだけ!
思いっきり海外での生活を楽しんで成長してきましょう。

「帰国後に無職」は本当?採用担当が見る30代ワーホリの真実

「30歳で職歴に空白ができたら、帰国後の転職で不利になるのでは?」
採用担当として断言しますが、

目的のない渡航はNGですが、戦略的なリスキリング期間であれば評価されます。

むしろ、2026年は現地の最低賃金も上昇しており(豪州は時給3,100円以上など)、日本でただ働くよりも経済的・経験的な資産を築けるチャンスです。

帰国後のキャリアが不安で一歩踏み出せない方は、以下の記事で「ワーホリで直面する失敗のリアルと覆す勝ち筋」を徹底解説しています。

ぜひ、渡航前に読んでください。

よくある質問(FAQ)

ビザ審査中に31歳になったらどうなりますか?

基本的には大丈夫です。
オーストラリアやNZなどは「申請受理時点」で年齢要件がロックされます。
ただし、追加書類の提出などは速やかに行いましょう。

現地で稼げますか?

国によりますが、日本より稼げる可能性が高いです。
オーストラリアのカジュアル雇用時給は約31豪ドル(約3,100円)、英国も最低賃金が引き上げられ約2,400円になります。

生活費も高いですが、貯金できる環境は整っています。

30歳で英語力ゼロでも平気ですか?

社会人経験でカバーできます。
20代のような勢いはなくとも、30代には「空気を読む力」や「業務遂行能力」があります。

ただし、最低限の英語力(TOEIC 500点〜)があった方が、初日から高時給の仕事に就ける確率は上がります。

まとめ:30歳は「ラストチャンス」ではなく「ベストタイミング」

30歳でのワーホリは、資金力や社会経験がある分、20代よりも充実した時間を過ごせます。
迷っている間に31歳の誕生日はやってきます。「申請」さえ済ませておけば、渡航はあとでゆっくり考えられます。

今日が一番若い日です。
まずはパスポートの有効期限を確認する
それが、30歳ワーホリの最初の一歩です。

参考記事

最後に、会社を退職して30歳からワーホリに挑戦する際、必ず直面する「お金・手続き・英語」の壁を乗り越えるための記事を紹介します。

資金準備・予算計画編

ワーホリの資金は「100万円前後」が目安と言われますが、30代は将来のための資産形成も無視できません。

単に節約して貯めるだけでなく、「高額な語学学校費(約50万円)をどう削るか」「積立NISAなどの資産運用をどう続けるか」といった、攻めと守りの資金戦略について解説します。

Kea(ケア)

「徹底的な節約」「運用の継続」
この両輪を回すことで、ワーホリでの経験を最大化しましょう!

退職手続き・行政手続き編

はる

会社員を辞めて渡航する方は、以下の記事を必ずチェックしてください!知らないと数十万円損する可能性があります。

税金、年金、保険などの面倒な手続きを網羅しています。

さらに、「退職するタイミング」ひとつで住民税やボーナスの手取りが大きく変わる現実をご存知でしょうか?損をしないための最適な退職時期を、SE視点で徹底比較しました。

英語学習・スキルアップ編

「現地に行けば英語は伸びる」と甘く考えていませんか?

30歳の貴重な1年間を、語学学校(=英語を習うだけの時間)に費やすのは、あまりにも時間がもったいないです。
日本にいる間に無料サービスやオンライン英会話で基礎を固め、現地では「実践」と「就労体験」にフルコミットするための、高コスパな独学プランを提案します。

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