フィジー・ツバル・クリスマス島〜ハワイ|南太平洋周遊の航空券・最新ビザ要件・全ルート攻略

当ページのリンクには広告が含まれています。
フィジー・ツバル・クリスマス島〜ハワイ|南太平洋周遊の航空券・最新ビザ要件・全ルート攻略のアイキャッチ画像

フィジー・ツバル・クリスマス島を経由してハワイへ行く南太平洋周遊ルートは、実現可能です。
ただし便数が極端に少なく、ビザ条件も複雑なため、事前のルート設計が必須になります。

Kea(ケア)

こんにちは、Keaです。

長年勤めた会社を辞め、生活拠点を海外へ移すワーキングホリデー。
その節目に、私たち夫婦はあえて遠回りを選びました。
太平洋の島々をホッピングしながら、ハワイを目指すルートです。

目指すルートは、フィジーを拠点に、「地図から消えゆく国・ツバル」、週に1便しか飛行機が飛ばない「釣り人の聖地・クリスマス島(キリバス)」、そして太平洋のゴール「ホノルル」へ。

インフラがほぼ無い島から、世界有数の観光都市ハワイまでを一筆書きで移動するルートです。

しかし、このルートを計画した時、ネット上には断片的な情報しかありませんでした。

「ツバルへの行き方はコロナ前で止まっている」
「フィジーからハワイへの直行便はあるけど、経由便の情報がない」
「そもそも、航空券はどうやって通しで買うの?」

そこで本記事では、60カ国以上、世界2周経験者である妻(旅のプロ)の知見とSE(システムエンジニア)としてのロジックで構築した「南太平洋アイランドホッピングの完全攻略ロードマップ(準備編)」を公開します。

この記事でわかること
  • 週1便の「魔のフライト」を攻略するパズル的スケジュールの組み方
  • 総額いくらかかる?航空券と宿泊費のリアルな予算見積もり
  • 【最新】ツバル・キリバスの入国条件とビザ・ATM事情(2026年版)
  • ワーホリ前にこのルートを選んだ、戦略的な理由
はる

このルート、複雑ですが旅のプロとしてプランニングしてみました。
ぜひ、参考にしてみてください。

目次

南太平洋アイランドホッピングとは?ワーホリ前に選んだ「意味」

なぜ、最短距離でワーホリ先(ニュージーランド)に向かわず、わざわざ時間とお金をかけて太平洋の島々を巡るのか。

そこには、単なる観光以上の明確な意味があります。

「文明のグラデーション」を体感する(ツバルからハワイへ)

この旅の最大のテーマは、「何もない」から「全てがある」への移動です。

  1. ツバル(Tuvalu):
    海抜数メートル、気候変動の最前線。「世界で最も訪問者が少ない国」の一つであり、資本主義的な観光地化がされていない場所 。
  2. フィジー(Fiji):
    南太平洋のハブ。リゾートとしての快適さと、ローカルな熱気が混在する場所。
  3. クリスマス島(Kiritimati):
    キリバスにある世界最大の珊瑚礁の島。手付かずの自然と、釣り人しかいない静寂。
  4. ハワイ(Hawaii):
    旅のゴール。圧倒的なインフラと消費社会、そして安心感。

この順序(あるいはハワイを最後にするルート)で巡ることで、「人間が生きていく上で本当に必要なものは何か?」を問い直すことができます。

コンビニもない島で星空を見上げ、最後はワイキキのビル群に圧倒される。
このコントラストこそが、このルートの醍醐味です。

英語圏への「助走期間」としてのフィジー・キリバス滞在

ワーホリや留学に行く際、日本からいきなりネイティブ環境に飛び込むのはハードルが高いものです。

フィジーやキリバス、ツバルは、かつてイギリス連邦の影響下にあり、公用語として英語が通じます
しかし、彼らの英語はゆっくりで聞き取りやすく、何より国民性がフレンドリーです。

  • フィジー: 語学留学のメッカとしても有名。
  • キリバス・ツバル: 観光客が珍しいため、現地の人と深い会話が生まれやすい。
はる

私はスペイン語の方が得意なため、この機会に英語の苦手感を克服したい!

Kea(ケア)

いきなりネイティブのスピードに打ちのめされる前に、南の島で「英語を話す度胸」をつける。
これはメンタル的にも非常に理にかなった戦略だと考えました。

週1便しかない“魔のフライト”攻略パズル(ルート計画の全貌)

ここからが本題です。
この旅の実現を阻む最大の壁、それは

  • 航空路線の複雑さ
  • 便数の少なさ

です。

拠点はナンディ(NAN) フィジー・エアウェイズが全ての鍵

まず前提として、南太平洋の移動は「フィジー・エアウェイズ(Fiji Airways)」の一強状態です。
そして、全てのフライトはフィジーのナンディ国際空港(NAN)を中心に放射状に伸びています(ハブ・アンド・スポーク方式)。

ツバルとクリスマス島を直接結ぶフライトはありません。
必ず一度、ハブであるナンディに戻る必要があります。「フィジー→ツバル→クリスマス島」と一筆書きにはならず、「フィジー→ツバル→フィジー→クリスマス島」という動きになります。

難所1:クリスマス島へは「週1便」しか飛ばない

このルート最大のボトルネックが、ナンディ(NAN)〜クリスマス島(CXI)〜ホノルル(HNL)を結ぶラインです。

  • 便名: FJ822 / FJ823
  • 頻度: 原則 週1便(主に火曜または水曜)
  • 制約: 片道乗り過ごすと、次は1週間後。

つまり、クリスマス島に行く場合、滞在期間は自動的に「7泊8日」になるケースが多いです。
2泊3日でサクッと観光、ということは物理的に不可能です。

はる

ロンドン、パリ、ポーランド、そしてバナナに行ってみたい!
と考える旅人は多いはず。

難所2:ツバル行きも曜日限定。隙間をどう縫うか?

ツバル(フナフティ空港:FUN)への便も、以前は週1〜2便でしたが、2025年以降は週2便(月・金など)に増便傾向にあります。

しかし、クリスマス島の「週1便」と組み合わせるには、パズルのような調整が必要です。

  1. フィジーに到着
  2. ツバルへ往復
    • 月曜に行って金曜に帰る=4泊5日、または金曜に行って月曜に帰る=3泊4日
  3. フィジーで数日待機
  4. クリスマス島経由でハワイへ
    • 火曜か水曜に出発

このように、「フィジーでの待機時間(バッファ)」をうまく調整する必要があります。

【図解】最終的に確定したフライトスケジュール表

私たちが計画したスケジュールは以下の通りです。
※ 2026年1月時点のフライトスケジュールに基づく

日程移動・滞在詳細・フライト例
Day 1 (水)日本(NRT) → フィジー(NAN)直行便(FJ350)でナンディへ
Day 2 (木)フィジー滞在ナンディ泊(移動の疲れを癒やす)
Day 3 (金)フィジー(NAN) → ツバル(FUN)FJ289:ナンディ発 → フナフティ着
Day 4-5ツバル滞在3泊4日。「何もない」を楽しむ
Day 6(月)ツバル(FUN) → フィジー(NAN)FJ288:フナフティ発 → ナンディ着
Day 7- 20フィジー滞在【英語合宿期間】
本島や周辺の島々を巡りながら、現地の人と話して英語力を磨く
Day 21 (火)フィジー(NAN) → クリスマス島(CXI)FJ822:ナンディ発 → クリスマス島着
※深夜発・翌朝着のパターンが多い
Day 22 – 28クリスマス島滞在
(7泊8日の強制滞在)
世界最大の珊瑚礁を楽しむ
Day 29 (水→火)クリスマス島(CXI) → ハワイ(HNL)FJ822:クリスマス島発 → ホノルル着
※ここで日付変更線を越える!
Day 30 –ホノルル、コナ島観光スバル天体望遠鏡に行く予定
未定ハワイ → 日本ANAのフライングホヌで帰国予定
Kea(ケア)

私たちは、ニュージーランドのワーホリ前の英語学習も兼ねているのでフィジーの滞在日数が多めです。

はる

語学学校に通うわけではなく、フィジーに滞在しながら現地人と話しながら英語力アップと周辺の島々を巡ろうと計画しています。

【魔の時間旅行】日付変更線のマジック

このルートで最も頭が混乱するのが、クリスマス島(CXI)からハワイ(HNL)への移動です。

  • フィジー(UTC+12) → クリスマス島(UTC+14)
    • 時間は2時間進むだけです。日付は変わりません
      (正確には世界で一番早い朝を迎える場所へ行きます)。
  • クリスマス島(UTC+14) → ハワイ(UTC-10)
    • ここで日付変更線を東へ越えるため、時間が「約1日」戻ります。
      (例:水曜日の朝にクリスマス島を出ると、前日の火曜日の朝にハワイに着きます)

ハワイのホテル予約や、日本への帰国便を予約する際は、この「日付のズレ」を計算に入れないと、「予約日が1日ズレていた!」という致命的なミスに繋がるので要注意です!

航空券の買い方戦略(別切り vs 通し発券)

このルートの航空券を購入する方法は2つあります。
結論から言うと、悪いことは言いません。
リスク回避のために「2. 通し発券」を強く推奨します。

はる

南太平洋のフライトは、天候や機材繰りで頻繁に遅れます。
もし別々のチケットで買っていると、1つの遅延で全行程が破綻するリスクがあるからです。

1. 区間ごとに別々に購入(別切り)

Skyscannerなどで「成田→ナンディ」「ナンディ→ツバル」と1区間ずつ最安値を探して購入する。

メリット:安い航空会社を組み合わせたり、セール運賃を利用できる場合がある。

デメリット:遅延して次の便に乗れなくても自己責任。 その時点で旅が終了するリスクがある(補償なし)。

2. フィジー・エアウェイズ等で「通し発券」

「マルチシティ(周遊)」検索を使い、全行程を1枚のチケットとして購入する。

メリット:遅延しても、最終目的地までの「振替便」を無償で手配する義務が航空会社に残る。

デメリット:検索システムが複雑で、エラーが出やすい。

※別切りチケットの場合、遅延して乗り遅れると2区間目以降のチケットは「ただの紙切れ」になり、全額買い直しになります。通し発券なら、どんなに時間がかかっても「目的地まで運んでもらう権利」を守れます。

【重要】「通し発券」でもホテル代は出ない?
台風などの「天災(不可抗力)」で遅延した場合、航空会社は振替便は用意してくれますが、待機中のホテル代や食事代は「免責(自己負担)」となるのが一般的です。

公式サイトの「2つの罠」

Kea(ケア)

「じゃあ公式サイトで買おう」と思っても、このルートにはシステム上の大きな落とし穴が2つあります。

  1. 日本語サイトでは「周遊」が買えない
    なぜか日本語版サイトには「マルチシティ」のボタンが存在しません(日本発着の単純往復しか想定されていないようです)。必ず英語(Global)サイトに切り替える必要があります。
fiji airwaysの日本からのフライトを検索する場合、マルチシティ検索ができない様子
日本からの航空券検索だとMulti-cityが選べない様子
  1. 検索できるのは「最大4都市」まで
    今回のルート(日本→フィジー→ツバル→フィジー→クリスマス島→ハワイ…)のように区間が多いと、公式サイトのシステム上限(4都市)を超えてしまい、検索自体ができません。
Fiji airwaysのMulti-city検索が最大4都市までの画像。Add Another Flightボタンが押せなくなっている。
Multi-city検索が4都市までと制限されている様子

解決策:Skyscannerの賢い使い方

Skayscannerの複数都市検索の画面スクリーンショット
Skayscannerの複数都市検索の様子

公式サイトでエラーが出る場合の裏技があります。 Skyscannerの「複数都市検索」で全区間をつなげて検索し、Trip.comなどの旅行代理店(OTA)経由で購入する方法です。

検索結果に「フィジー・エアウェイズ(1枚のチケット)」として表示されていれば、それは通し発券扱いになります。

はる

実際に私たちも、全ての旅程を1枚の通し発券で予約をしたかったので、公式サイトではなくSkyscannerを活用しました。

Kea(ケア)

もちろん「4都市ずつ区切って公式サイトで予約する」手もありますが、管理が複雑になるので、OTAでの一括予約が楽でしたよ。

南太平洋周遊の費用はいくら?予算シミュレーション(総額約70万円/人)

「ロマンはわかったけど、いくらかかるの?」
これが一番気になるところですよね。

結論から言うと、このルートは決して安くはありません。
しかし、一生に一度の経験としては十分に価値があります。

1. 航空券代:定価なら50万、工夫すれば…?

フィジー・エアウェイズの独占路線であるため、競争原理が働かず高止まりしています。
普通に検索して積み上げると、これくらいの金額になります。

  • 日本 → フィジー(往復): 約15〜18万円
  • フィジー ⇔ ツバル(往復): 約8〜11万円
  • フィジー → クリスマス島(片道): 約6〜9万円
  • クリスマス島 → ハワイ(片道): 約4〜6万円
  • ハワイ → 日本(片道/LCC等): 約5〜8万円

航空券合計(相場):約40〜50万円

航空券だけで約50万円。
これが、この魔境への「入場料」です。
「やっぱり無理か…」と思いましたか?

私たちの実績(約半額の裏技)

諦めるのは早いです。
私たちはタイミングを見極め、以下の価格で手配しました。

【実績】航空券合計:約24万円 / 人 (ハワイ→日本は除く)

なんと、相場の半額近くまで抑えることができたのです。
勝因は以下の3点です。

  1. セールの活用
    フィジー・エアウェイズのセール時期を狙い撃ちしました。
  2. 燃油サーチャージの値上げ前に発券
    ここが重要です。燃油サーチャージが上がるタイミング(2ヶ月ごとの改定)をチェックし、値上がりする直前に滑り込みで購入しました。
  3. 通し航空券での発券
    一つの航空会社で通しで航空券を購入したため、割引が効いていると考えられる。

この3つを組み合わせることで、夢の周遊ルートが現実的な価格になります。

はる

航空券の検索を様々なパターンで繰り返したところ、通しで購入した方が1区間ずつ購入するよりも、安く購入することができました!

2. 宿泊費:2人旅のリアルな見積もり

宿泊費は国によって大きく異なります。
私たちは夫婦2人旅なので、「2人1部屋」で割った場合のコストパフォーマンスを重視しました。
※以下は「2名1室」の合計予算です。

  • ツバル(3泊):
    選択肢が少なく、質素なロッジでも1泊1万円前後します。「Esfam Lodge」などが人気 。
    • 予算:約3〜5万円
  • クリスマス島(7泊):
    釣り人向けのロッジは週30万円〜と超高額ですが、「Lagoon View Resort」などなら週10万円前後で抑えられます 。
    • 予算:約10〜15万円
  • フィジー(22泊):
    ドミトリーから高級リゾートまで豊富。バックパッカーなら1泊3,000円〜。
    • 予算:約22〜25万円
  • ハワイ(3泊):
    物価高騰中。ドミトリーでも1泊1万円近いことも。
    • 予算:約3〜5万円

宿泊費合計:約38〜50万円(2名分)1人あたり:約19〜25万円

3. 合計予想と、このルートのコストパフォーマンス

最後に、現地での食費・移動費(1日当たり2人で1万円前後×約40日=40万円)を含めて計算してみます。

【結論】2人で総額 約126〜138万円 (約70万円 / 人)

一般的な世界一周航空券が買えてしまう金額です。

しかし、「誰も行かない場所へのアクセス権」と「太平洋縦断のストーリー」にお金を払うと考えれば、この金額は決して高くはないと私たちは判断しました。

はる

実際にかかったお金は、渡航後に「答え合わせ記事」で全公開します!

Kea(ケア)

予算以内に収まったのか、ハワイの物価に負けてオーバーしたのか……
ぜひ楽しみに待っていてください。

【要注意】入国条件(ビザ)と準備の落とし穴

航空券が取れても、入国できなければ全てが水の泡です。
特にマイナーな国々の情報はガイドブックにも載っておらず、ネット上の情報もコロナ前で止まっていることが多いため、一次情報の確認が必須です。

【2026年最新】 謎に包まれた「ツバル」のビザ情報

年間観光客数がわずか数千人、「世界で最も訪問者が少ない国」の一つであるツバル。
そのビザ情報は日本語での確実なソースが極端に少なく、調査は難航しました。

まず、日本の公的機関である外務省のページを確認すると、衝撃的な一文があります。

日本人が渡航する場合は、事前に査証を取得する必要があります。また、入国時は残存有効期限が6か月以上ある旅券が必要です。査証を申請してから取得できるまで時間を要する場合がありますので、期間に余裕をもって申請してください。

引用元:外務省 海外安全ホームページ(ツバル)| 更新日2025年05月23日

えっ、事前申請が必要?
日本にツバル大使館なんてあったっけ?

しかし、インターネットやSNSをチェックすると「日本人はビザ免除(Visa Exempt)」という情報や、「Arrival Visa(アライバルビザ)が必要」など矛盾した情報があふれています。

【検証結果】観光なら事前ビザ不要!移民局の回答

ネットの海を彷徨っても埒が明かないので、エンジニアらしく「一次情報」に当たることにしました。
外務省のページに掲載されていたツバル移民局のメールアドレスへ、直接英語で問い合わせを行いました。

すると翌日、担当官から明確な回答が届きました。

ツバル移民局からのメール回答:日本人の観光ビザは到着時に発給される
ツバル移民局からの回答メール(2026年1月時点)

※ 私の場合、翌日に担当官から返信が来ましたが、ツバルは少人数運営かつ島国特有ののんびりした気質があります。返信まで1週間以上かかることもザラですので、余裕を持って問い合わせましょう。

移民局からの回答要約:
「日本国籍で、観光目的かつ30日以内の滞在であれば、事前のビザ申請は不要です(到着時に許可を出します)」

どうやら外務省の記載は「到着時のトラブルを避けるための保守的な記述」か、情報の更新が追いついていないようです。

Kea(ケア)

私たちは実際にこの回答を信じて現地へ向かいました!
(無事入国できたかは、帰国後の「ツバル観光編」で答え合わせします)

※本情報は2026年1月時点でツバル移民局へ問い合わせた結果です。
入国条件は予告なく変更される可能性があるため、渡航前には必ずご自身で最新情報をご確認ください。

【最重要】入国審査で提示するもの&出国税の罠

「事前ビザ不要」=「手ぶらでOK」ではありません。
到着時の審査で、以下の提示がないと入国(またはフィジーでの搭乗)を拒否されます。

  1. パスポート(残存有効期間6ヶ月以上)
  2. 帰国便(または次の国へ行く)の航空券 ※最重要
  3. 滞在先の予約確認書(ホテルからのメール等)

特に「帰りのチケット」は厳しくチェックされます。
スマホの画面だけでなく、電波がないトラブルに備えて紙に印刷して持参することを強く推奨します。

意外な盲点「出国税」

入国だけでなく、出国時にも罠があります。
国際機関太平洋諸島センター(PIC)が公開しているガイドブックによると、出国税として30AUD(オーストラリアドル)がかかるとの記載があります。

その他詳しい内容は当センターガイドブックで紹介しています。

引用元:国際機関太平洋諸島センター|ツバル

2023年改訂のガイドブックですが、非常に有益な情報がまとまっています。

【注意】現金の用意を!
ツバル国内にはATMがほとんどなく、クレジットカードも使えない場所が多いです。
「出国税」や現地での支払いに備えて、フィジーや日本で多めにオーストラリアドル(AUD)を用意していくのが鉄則です。

クリスマス島(キリバス)

日本人は観光目的であればビザ不要(90日以内)です。
ただし、「復路の航空券」の所持が厳しくチェックされます。
片道入国はトラブルの元です。

観光などを目的として日本人がキリバスに短期滞在する場合は、事前に査証を取得する必要はなく、入国審査時に滞在予定期間にあわせて30日間以内の滞在査証が付与されます。

引用元:外務省 海外安全ホームページ(キリバス)| 更新日 2025年06月27日

アメリカ(ハワイ)入国の必須手続き「ESTA」

フィジーからクリスマス島を経由してハワイへ向かう場合、最終目的地はアメリカです。
当然、ESTA(電子渡航認証)の申請が必要です。

もしルートが逆で「ハワイ → クリスマス島 → フィジー」の場合、ハワイでの乗り継ぎ(トランジット)だけでもESTAは必須です。アメリカに「通過」という概念はなく、一度入国扱いになるからです。

【番外編】 通信環境はどうする?(eSIM vs 現地SIM)

Starlink(スターリンク)の普及によって、太平洋の通信環境に革命が起きました。

  • ツバル:
    従来は「ネット不毛の地」でしたが、2025年にStarlinkが稼働開始。
    一部ホテルでは高速通信が可能になりました。
    ATMも導入され始めていますが、まだ現金(オーストラリアドル)は必須です。
  • クリスマス島:
    ロッジによってはStarlink導入済み。しかし、一歩外に出れば圏外も多いです。

ahamoや楽天モバイルのローミングは、フィジーやハワイでは使えますが、ツバルやキリバスでは対象外エリアであることがほとんど。
現地での「デジタルデトックス」を覚悟するか、Starlink完備の宿を選ぶのが賢明です

Kea(ケア)

宿にWi-Fiがついているか、公式HPやレビューコメント、または問い合わせで確認しましょう。

リスク管理「もしも欠航したら?」

このルート最大の敵は、台風でも予算でもなく、欠航(キャンセル)です。

南太平洋のフライト事情と遅延リスク

機材繰りや天候不順で、フライトが平気で1日遅れたり、翌週に回されたりすることがあります。
特にフィジー航空の離島路線(ツバル・キリバス)は、その傾向が強いです。

私たちが用意した「Plan B」と海外旅行保険

  1. スケジュールのバッファ:
    乗り継ぎ地(フィジー)では、必ず中1日〜2日の余裕を持たせました。
    当日の乗り継ぎ(数時間待ち)はギャンブルすぎます。
  2. 海外旅行保険の「航空機遅延費用」:
    クレジットカード付帯保険だけでなく、遅延時のホテル代や食事代が補償される保険に別途加入しました。
  3. 最悪の想定:
    「もしクリスマス島に行けなくなったら、フィジー本島周遊に切り替える」。
    この諦めのラインをあらかじめ決めておくことで、精神的なダメージを減らせます。
Kea(ケア)

予算を抑えたいという思いから、ついついギリギリの日程を組む人もいますが逆に1つの遅延や欠航で破綻してしまうことも。

はる

私たちは、絶対に行きたいツバルとクリスマス島に行けるように、飛行機の前日に余裕を持たせるようにしました。

まとめ:地図に線は引けた。あとは行くだけ

フィジー、ツバル、クリスマス島、そしてハワイ。
太平洋に浮かぶこれら4つの点を結ぶ旅は、準備だけで一苦労です。

次回予告:現地からの「答え合わせ」レポートをお楽しみに

計画(ロードマップ)は完成しました。
次は実践編です。

実際にこのスケジュール通りに移動できたのか?ツバルのインターネットは本当に使えたのか?
現地からのリアルなレポート記事を、帰国後に公開予定です。

Kea(ケア)

公開はXなどで通知しますので、ぜひフォローをして楽しみにしていてください。

Xのフォローはこちらから!

はる

それでは、良い旅を!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次