「ワーホリの荷物、何を持っていけばいいか分からない…」
「現地で買って損したくないけど、荷物は軽くしたい」
「持ち込み禁止品で罰金なんて絶対にイヤ!」
こんな悩みを抱えていませんか?
ニュージーランド(NZ)へのワーホリ準備で最も頭を悩ませるのが、「何を持って行き、何を置いていくか」という決断です。
ネット上の「持ち物リスト」は短期旅行向けが多く、長期滞在のリアルなニーズを満たしていないこともしばしば。
さらに、NZは物価が日本の約1.5倍〜2倍。
「現地で買えばいいや」と安易に考えていると、到着早々にお財布が大ダメージを受けることになります。
はるこの記事では、世界60カ国を旅し、NZワーホリを実体験した旅のプロである私(はる)が、実際に海外に「持って行って正解だったもの」「不要だったもの」を基に解説します!
- 日本から絶対持っていくべき「代えのきかない神アイテム」がわかる
- 現地調達でも損しないアイテムの「損益分岐点」が明確になる
- NZの厳しい検疫(バイオセキュリティ)をスムーズに通過するコツがわかる
- LCCの重量制限(7kg)をクリアする裏技的パッキング術を伝授



なお、ガジェット選びやコスト面については、 SEであるKeaの視点で「初期投資とリスク管理」のバランスから最適解を整理しています!


これを読めば、荷造りの迷いがゼロになり、現地での無駄な出費を最小限に抑えられます。
準備万端で、最高のワーホリライフをスタートさせましょう!
【結論】NZワーホリの持ち物は「日本から持参すべき物」と「現地調達」の使い分けが9割
結論から言います。



ワーホリの荷物は、
「日本製品のクオリティが不可欠なものだけ持参し、残りは現地調達する」のが正解です。
「心配だから全部持っていきたい」という気持ちは分かります。
しかし、LCC(格安航空会社)を利用する場合、重量制限は非常にシビアです。
また、ワーホリ中はシェアハウスを転々としたり、ファームジョブで移動したりと「機動力」が求められます。
重すぎる荷物は、移動の邪魔になるだけでなく、追加料金などでお財布の大きな負担になります。
ニュージーランドの物価と品質の残酷な現実
NZの物価は年々上昇しています。
特にガジェット類や機能性衣類は高額です。
- 日本の100円ショップで買える質のものが、$3〜$5(約300〜500円)
- ユニクロレベルのダウンジャケットが、$150〜$200(約15,000〜20,000円)



特に、ITガジェット類は高額になりがちなので、日本で買って持っていきましょう!以下の記事で、SEの私(Kea)が持っていくべきと判断したガジェットを紹介しています。


日本から絶対持っていくべき「神アイテム」厳選リスト【カテゴリ別】



ここからは、私が実際にパッキングリストに入れた「日本から持参すべき神アイテム」をカテゴリ別に紹介します。
選定基準は以下の2点です。
- Why: なぜ必要なのか(必須度)
- Why not local: なぜ現地調達ではダメなのか(価格・品質・入手難易度)
1. 医薬品・ヘルスケア(代えが効かない最優先事項)
NZの医療費は高額です。
GP(一般開業医)の診察だけで$50〜$100かかることもザラ。


自分の体調は自分で管理するセルフメディケーション(=軽い不調は自分で対処する考え方)が基本です。
【必須リスト】
- 飲み慣れた風邪薬・胃腸薬:
現地の薬は成分が強く、体に合わないことがあります。特に胃腸薬は日本のものが優秀です。 - 鎮痛剤(イブプロフェン系・ロキソニン等):
現地の主流は「パナドール(アセトアミノフェン)」ですが、効き目に個人差があります。生理痛や頭痛持ちの方は、使い慣れたものを箱買い推奨。 - コンタクトレンズ・眼鏡(予備含む):
【強調マーカー】これが一番重要です。NZでコンタクトを買うには「処方箋」が必須で、価格も割高。眼鏡も作成に時間がかかります。



個人的な最適解は「偏光+調光」の組み合わせです。
NZの強烈な紫外線から目を守るだけでなく、観光や運転中の「目の疲れ」が劇的に減ります。
室内では勝手に色が薄くなるので、掛け外しの手間もゼロ。
一度使うと戻れません(笑)



ニュージーランドでは日焼け止めが必須です!
現地でも購入可能ですが、私は肌に合わないと嫌なので日本製のアネッサを持って行きます。
2. 衣類・防寒具(機能性と軽さを重視)
おしゃれ着よりも、重ね着(レイヤリング)しやすく、機能的な服が重宝します。
【必須リスト】
- ウルトラライトダウン(ユニクロ):
軽くて暖かく、小さく畳める神アイテム。NZでも買えますが、ユニクロのコスパには勝てません。 - 透湿防水レインウェア(ゴアテックス等):
雨や風が強い日が多いです。傘よりも「カッパ」が実用的。ファームジョブでも活躍します。 - ヒートテック(極暖・超極暖):
現地のメリノウールも良いですが、高価です。肌着は日本から持参しましょう。
ファームジョブで泥だらけになっても安心なのが、ノアムの『アメラク』です!
普通のカッパは洗うと撥水性が落ちますが、これはガシガシ洗っても水を弾き続けます。高いゴアテックスを汚すのが怖い人には、これが正解です。



ゴアテックスのように蒸れにくいのに、お手頃価格なのが選んだポイントです!



現地の人は半袖で過ごしていても、日本人には肌寒い…なんてことはよくあります。
「夏だから大丈夫」と油断せず、ウルトラライトダウンジャケットなどの防寒具は必ず持って行きましょう!
3. 仕事・作業用品(ファームジョブ予定者は必須)
ワーホリでファームジョブ(農作業)をする予定なら、装備への投資は惜しまないでください。
【必須リスト】
- 高耐久ゴム手袋(ワークマン等):
現地の安い手袋はすぐ破れます。ワークマンの「背抜き手袋」などは耐久性が段違い。 - 速乾長袖シャツ(またはアームカバー)・帽子:
強い日差しと汚れ、作業中の切り傷から腕を守るために必須。半袖Tシャツ+アームカバーの組み合わせなら体温調節もしやすくおすすめ。
ワークマンで販売されている高耐久のゴム手袋で十分ですが、軍手も何個かあると便利なので、ホームセンターなどで買って2,3個持っていくと良いでしょう。



ワーホリの先輩からも、「日本から軍手とカッパは持っていけ」と強くアドバイスされました。
消耗品こそ、安くて質の良い日本製品が光ります。
4. 食品・調味料(QOLを上げる日本の味)
現地のスーパーでも醤油や味噌は買えますが、種類が少なく割高です。
【強調マーカー】重い液体調味料は現地調達、軽い「粉末・乾燥系」は持参が鉄則です。
【必須リスト】
- 顆粒だし・コンソメ: 軽くて場所を取らないのに、料理の味を一発で決めます。
- お茶漬けの素・ふりかけ: 食欲がない時や節約時の強い味方。
- フリーズドライ味噌汁: お湯を注ぐだけで日本の味。精神安定剤になります。
- 高品質なラップ(サランラップ等): NZのラップは「切れない・くっつかない」で有名。ストレスを減らすために1本あると便利。



米国留学中、日本から持参した味噌汁を飲んでホッとした経験があります。



食はメンタルに直結するので、自分が「これがないと無理」という味は確保しておきましょう!
5. ガジェット・電子機器(壊れたら終わりの生命線)
NZで買うと最も損をするのがこのカテゴリ。
「絶対に日本で揃えるべき」です。
- 変換プラグ(Oタイプ): カシムラ製などが安心。
- 電源タップ(延長コード): 日本のコンセントが足りなくなる問題を解決。
- モバイルバッテリー: 現地品は低品質・高価格。Ankerなどがおすすめ。
- SIMフリースマホ: 必須。SIMロック解除を忘れずに。
日本で買えば100円のケーブルが、現地では$20(約1,800円)することも。
ここがまさに「持参か現地調達か」の損益分岐点です。



消耗品ほど日本で揃えるのが、SEとして「初期コストと再調達リスク」を天秤にかけた場合の最適解です。
以下の記事で、さらに深掘りして実際に私が購入したガジェットを紹介しています!


【要注意】NZへの「持ち込み禁止品」と検疫(バイオセキュリティ)攻略法
NZは独自の生態系を守るため、世界で最も検疫(バイオセキュリティ)が厳しい国の一つです。
「知らなかった」では済まされず、即座に$400(約36,000円)以上の罰金が科されることもあります。



世界60カ国以上旅をしてきましたが、オーストラリアと並んで、検疫が厳しい国でした。
絶対に持ち込めないもの(NGリスト)
以下のものは、スーツケースに入れないでください。
没収+罰金の対象です。
- 生鮮食品
- 肉類(生・加工含む)、果物、野菜
- ハチミツ製品
- 未加工の卵・乳製品
- 植物の種・苗
特に注意が必要なのが
「カップ麺(肉エキス入り)」や「実家の梅干し(自家製)」、「ふりかけ(卵入り)」です。
成分表示を見て「Meat」「Egg」などの単語がある場合は避けるのが無難です。



他の国では大丈夫だったのに……
というものもNGなので、外務省のページなど
条件付きで持ち込めるもの&申告のコツ
以下のものは持ち込み可能ですが、入国カードでの「申告(Declare)」が必須です。
- 市販薬
- パッケージ(成分表)や医師の英文処方箋を持参。
- アウトドア用品
- トレッキングシューズやテントなど。泥や土を完全に除去(洗浄)しておく義務があります。
- 食品全般
- お菓子やインスタント食品などの加工品も、隠さず全て申告します。
【重要】入国カードでチェックすべき質問項目(英文)
これらに該当するものを1つでも持っている場合は、アプリ(NZTD)の電子申告か、紙の入国カードで「Yes」にチェックしてください。
- Any food? (食品)
- 料理済み、生、保存食、加工品、乾燥食品など「口に入るもの全て」が対象です。
- アメ1個でも持っていればYesです。
- Animals or animal products? (動物または動物製品)
- 肉類、卵、乳製品、ハチミツ、羽毛などが該当します。肉エキス入りのカップ麺もここに含まれます。
- Plants or plant products? (植物または植物由来製品)
- 果物、野菜、種、ナッツ、木製品、花、漢方薬などが該当します。
- Equipment used with animals, plants or water? (動物・植物・水に使った用具)
- Outdoor sport or hiking footwear, tents…? (アウトドア用品・スポーツ用品)
- ここが見落としがち!新品のアウトドア用品やスキー、スノーボード用品は申告が必要がないのです。
- トレッキングシューズ、テント、ゴルフ用品、釣り具などが対象です。
- 「新品なら申告不要」ではありますが、渡航までに使う可能性や不安な方は「Yes」にしておき、検査官に「It’s brand new!(新品だよ!)」と伝えると良いでしょう。これが最も安全なルートです。
- ここが見落としがち!新品のアウトドア用品やスキー、スノーボード用品は申告が必要がないのです。
罰金を回避する「鉄則」
入国審査の合言葉は、「Declare or Dispose(申告するか、捨てるか)」です。
このルールの仕組みは非常にシンプルです。
- 申告する(Yesにチェック)
- 持ち込みOKなもの → そのまま通過
- 持ち込みNGなもの → 没収されるだけ(罰金ゼロ)
- 申告しない(Noにチェック)
- もし荷物検査で見つかったら → 即罰金($400〜)
つまり、「迷ったらYesにチェックして申告する」ことさえ徹底していれば、最悪でも物が没収されるだけで済み、罰金リスクは0%にできるということです。



私はアメリカ留学時、米・味噌汁・カップ麺を持参しましたが、「食品あり(Yes)」で申告して現物を見せたらOKでした。



コツは、申告が必要なもの(薬や食品)をスーツケースの奥底ではなく、「開けてすぐに取り出せる場所」にまとめてパッキングしておくこと!
検査官に「これです」と即座に見せれば、荷物をひっくり返されずにすぐに通過できますよ!
参考:Bringing or sending goods to New Zealand | NZ Government(ニュージーランド検疫)
現地調達でOK!「日本から持っていかなくていいもの」リスト
荷物を軽くするためには、「置いていく勇気」も必要です。
以下のアイテムは、現地調達や代替手段で十分対応できます。
- ドライヤー・ヘアアイロン:
日本のものは電圧が違うため変圧器または世界対応のものが必要。
現地で$20〜$30で買えるので、「荷物を減らしたい人」は現地調達が正解。
ただし、到着当日から使いたい人や、髪質にこだわりたい人は、日本から海外対応品を持参しましょう(私は持参派です)。 - 変圧器:
最近のスマホやPC、カメラの充電器は「100V-240V」の世界対応がほとんど。
変圧器は重いだけで不要です。 - 大量の現金:
NZは超カード社会。
現金は最低限(数万円分)でOK。 - おしゃれすぎる服・ヒール:
NZのファッションはカジュアル&実用重視。
石畳や坂道も多いので、スニーカーが一番です。 - 日用品(シャンプー・洗剤):
こだわりのある人以外は、現地のスーパーで買えるもので十分です。



変圧器は本当に要りません!
カフェや空港ではUSB充電ポートも充実しているので、ケーブルさえあれば何とかなります。



ドライヤーは現地購入がおすすめですが、髪質にこだわりたい方は、パナソニックの海外でも使えるナノケアドライヤーがおすすめ!
海外対応ですが、もちろん日本でも使えます。



円安の今、現地で買うのも高いので安い海外対応ドライヤーを日本で買って持っていきたいという方は、テスコムのマイナスイオンヘアドライヤーがおすすめです。
私たちは、これを持っていく予定です。
【プロの技】LCCの重量制限(7kg)を突破するパッキング術
Air New ZealandやJetstarなどのLCCを利用する場合、機内持ち込み手荷物は「合計7kgまで」と厳格です。
これを超えると、空港で高額な追加料金を請求されます。



ここでは、私が実践している「7kgの壁」を突破する裏技を紹介します。
1. 「着る荷物(ウェアラブル・ラゲッジ)」作戦
コートのポケットに、重たいモバイルバッテリーやガイドブックを詰め込むのも有効(保安検査時は出しますが、重量計測時は身につけていればOKな場合が多い)。
2. 圧縮袋の活用
衣類は圧縮袋でペチャンコにします。
体積が減るだけでなく、荷崩れ防止にもなります。
掃除機不要で手で丸めるタイプが便利!
3. 機内持ち込みと預け入れの振り分け
PCやカメラなど、どうしても重くなる精密機器は機内持ち込みへ。
液体物や重い衣類は預け入れ荷物へ。
事前に自宅で体重計を使ってシミュレーションしておくことが重要です。



最後の悪あがきとして、チェックインカウンターに並ぶ直前に、重い小物をポケットに移して重量を減らす…なんてことも(笑)。
ルールを守りつつ、賢くパッキングしましょう。


まとめ:準備9割!万全の装備でNZワーホリをスタートさせよう
最後に、NZワーホリの持ち物リストの要点をまとめます。
- 医薬品・コンタクト・機能性衣類は「日本から持参」が絶対
- 荷物は「現地調達」との使い分けが重要(全部持っていかない)
- 食品・アウトドア用品は「検疫申告」を徹底する
- LCCの重量制限は事前のシミュレーションで回避
持ち物の準備は、現地生活の「安全性」と「経済性」を決める最初の一歩です。
不安要素(薬や検疫など)を日本にいる間に減らしておくことで、到着初日からNZの生活を楽しむことに集中できます!
これからNZワーホリに行く人、特に「初海外・長期滞在が不安な人」は、この記事をベースに最強パッキングリストを作ってみてください。



準備万端で、素晴らしいNZライフを!




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