【完全保存版】Wise登録後にまずやるべきセキュリティ設定5選【不正利用対策】

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「Wiseを作ったけど、そのまま海外に持って行って大丈夫?」
「デビットカードは不正利用されたらお金が戻ってこないって本当…?」

Kea(ケア)

Kia ora!「ふふろぐ」運営のKeaです。

Wiseは非常に便利な海外向けデビットカードですが、「初期設定をしないまま使う」と不正利用時のダメージが大きくなります。

結論:
使う前にアプリで「5つの防衛設定(所要時間3分)」を完了させ、被害リスクをゼロに近づけましょう。

今回は、現役SEの私が海外渡航前に必ずやっている「Wiseの不正利用リスクを大幅に下げ、被害を最小化する実践的な設定」を解説します!

この記事でわかること
  • 【警告】クレカより怖い?Wise(デビット)の落とし穴
  • 【図解】Wiseアプリで今すぐやるべき初期設定5選
  • 面倒くさくない「普段の安全な使い方」とSEの裏技
  • スマホごと盗まれた!不正利用に気づいた!時の緊急マニュアル
目次

【警告】なぜ「使う前」に設定を変えないと危ないのか?

「普通のクレジットカードと同じように使えばいいんでしょ?」と思っている方は要注意です。
Wiseなどのデビットカードは、決済の仕組みが根本的に異なります。

比較クレジットカードWise(デビットカード)
引き落とし翌月(後払い)その場で即時(前払い)
被害の直撃度カード会社が立て替えているため、気づけば支払いを止められる自分の現金(口座残高)が直接抜き取られる
対策の主導権カード会社のモニタリング頼み自分でアプリから即座に制限・防御できる

デビットカードは「即時引き落とし型」のため、不正利用時は口座残高が直接減ります。

だからこそ、被害に遭う前にアプリの設定をいじり、「もし盗まれても、ちょっとしか引き出せない(または引き出せない)」状態にしておくことが、最大の自衛策なのです。

ただ、逆に言えば「残高がすぐ減るので、身に覚えのない引き落としに即座に気がつける」というのはデビットカードの大きなメリットです!

Kea(ケア)

私はシステム設計の現場でも「被害はゼロにできなくても、最大値を制限する」という考え方を徹底しています。
Wiseの限度額設定もまったく同じ発想です。

【所要時間3分】初心者でも簡単!Wiseのセキュリティ設定5選

ここからは、Wiseアプリでの「セキュリティ設定方法」を、スマホを見ながら一緒に進めていきましょう。
各設定は1分以内に終わります!

1. Wiseの利用限度額を下げる(不正利用対策の基本)

要点:被害の最大ダメージは「限度額」で決まります。

Wiseには、大きく分けて2つの限度額が存在します。この役割をしっかり分けて設定するのが、SE流の防衛術です。

種類イメージ防げる被害推奨設定
① カードごとの限度額普段持ち歩く「お財布」スリ、スキミング、カード紛失厳しめ(1〜3万円)
② アカウント全体の限度額大元のお金が入った「金庫」アプリの乗っ取り、不正送金現実的な額(月の予算程度)

① カードごとの限度額(スリ・スキミング対策)

口座に50万円あっても大丈夫です。
カードの1日上限を「1万円」にしておけば、被害額は最大1万円で止まります。

基本的にはこの「カードの限度額」をしっかり絞っておけば十分安全です。

  1. アプリの「カード(Cards)」タブを開く
  2. 「利用限度額(Your spending limits)」を選択
  3. 「限度額を変更(Set limit)」をタップし、金額を下げて保存

② アカウント全体の限度額(乗っ取り対策)

Wiseのアカウント開設直後は、大元の送金・決済上限が「ほぼ最大値(数百万レベル)」に設定されていることがあります。

万が一、スマホやアカウントごと乗っ取られた場合に備え、こちらも「自分が1ヶ月で使い切る現実的な金額」や「最悪失っても諦めがつく貯金額」まで下げておくのが手です。

Wiseアカウントの限度額設定画面

設定方法は、

  1. アプリの「カード(Cards)」タブを開く
  2. 「利用限度額(Your spending limits)」を選択
  3. 「アカウントの限度額(Account spending limit)」をタップし、金額を下げて保存

現役SE・Keaのおすすめ運用ルール

  • 普段の買い物: 1日 10,000円〜30,000円 程度にカードごとの利用額を設定
  • ATMの引き出し: 使わない時は「0円(引き出し不可)」にしておく

ホテル代や航空券など高いものを買う時だけ、事前にアプリで一時的に限度額を上げ、買い物が終わったらすぐに元の金額に戻すという運用が安全です。

Kea(ケア)

アプリでの変更が反映されるまでにタイムラグが生じる可能性もあるため、レジに並ぶ前など、少し余裕を持って設定しておくのがおすすめです!

例外ルール:オフライン環境に行く場合

アプリで限度額を操作するには「ネット環境」が必要です。
山奥など電波が届きにくい場所に行く場合や、空港に到着して現地のSIM(ネット)をすぐ確保できない場合は、上限に引っかかって決済できなくなるのを防ぐため、事前に少し余裕を持った金額に設定しておくのがおすすめです。

例:普段の買い物を3万→6万など

2. スマホの通知を全部オンにする(見張りを付ける)

要点:不正利用は「1秒でも早く気づく」ことがすべてです。

お金が動いた時に、必ずスマホの画面に通知が来るように設定しましょう。

プッシュ通知だけでなく、メール通知も設定しておくと、「過去の不正な引き落とし」に気づける確率が上がります。

Wiseの通知設定画面
Wiseの通知設定画面

設定方法は、

  1. アプリの「ホーム」左上にある名前のアイコンをタップ
  2. 設定の「通知」をタップ
  3. 通知から受け取りたい通知を設定する
Kea(ケア)

アプリ内からも利用履歴は確認できますが、メールにも証拠として残しておくと安心です。

3. 物理カードのオンライン決済や磁気ストライプ決済をオフにする

要点:不正利用されやすい「弱点」のスイッチだけを元から切っておく。

海外ではカフェや交通機関など、あらゆる場面で「タッチ決済(コンタクトレス)」を使うため、使うたびに設定をON/OFFするのは現実的ではありません。

Wiseは支払い方法ごとに設定を変えられるので、便利なタッチ決済はONのままにしておき、不正利用のリスクが高い決済手段だけをピンポイントでOFFにしておきましょう。

現実的なON/OFF設定の最適解

  • オンライン決済: OFF (ネット決済は後述の「仮想カード」を使うため常時OFF)
  • 非3Dセキュア決済: OFF (セキュリティの甘いサイトでの決済を防ぐため常時OFF)
  • 磁気ストライプ決済: OFF (古い端末でどうしても必要な時だけON)
  • タッチ決済(コンタクトレス): ON (海外でのメイン決済のため常時ON)
  • ICチップと暗証番号: ON (高額決済やATMで必要なため常時ON)

特に「磁気ストライプ決済」は、古いタイプのスキミング機器で最も狙われやすい弱点です。
海外でもICチップやタッチ決済が主流になっているため、磁気ストライプは原則OFFにしておいて問題ありません。

また、本人認証機能がない「非3Dセキュア決済」も不正利用の温床になりやすいため、基本OFFでOKです。

はる

じゃあネットショッピングはどうするの?

ネットでの買い物には、後ほど手順5で解説する「仮想カード(バーチャルカード)」を専用で使います。
持ち歩く物理カードのオンライン決済をOFFにしておくことで、万が一財布ごとカードを落としても、勝手にネットで爆買いされるリスクをゼロにできます!

「タッチ決済をONにしてたら、満員電車でスキミングされない?」と不安になるかもしれませんが、そこは「限度額を低くしておく」「スキミング防止(RFID)財布に入れておく」という物理ガードで守れば大丈夫です!

Kea(ケア)

カードを以下のスキミング防止フィルムに入れておくのがおすすめです!

4. アプリで「凍結(Freeze)」しておく(最強の南京錠)

要点:スマホからワンタップで、カードを「一時停止」できます。

「凍結(フリーズ)」というと怖いですが、アプリのボタン1つで南京錠をかけたり外したりできる機能のことです。
もう二度と使えなくなるわけではないので安心してください!

究極の安全ルール(スリの多い国向け)

  • 普段は常に「凍結(Freeze)」状態にしておく。
  • レジでお金を払う時だけ「凍結解除」し、払い終わったらすぐ「即凍結」。

毎回やるのは面倒かもしれませんが、海外の治安が悪い地域にいる間だけでも「基本は凍結」のクセをつけておくと、不正利用の可能性を限りなく低くできます。

Kea(ケア)

特に、次に紹介する仮想カード(バーチャルカード)は普段は凍結しておくのがおすすめです。

5. ネット用には「仮想カード(バーチャルカード)」を使う

要点:手元にある物理カード番号を、ネットには絶対に入力しない。

大前提として、「少しでも怪しいサイトにはカード情報を入力しない」のがセキュリティの鉄則です。

しかし海外旅行中はどうしても、「ローカルな長距離バスやツアーを予約したいけど、このサイト古くてセキュリティ大丈夫かな…」という場面に遭遇しますよね。

そんな「どうしても使わざるを得ない時」に最強なのが、Wiseのアプリ内で無料で作れる仮想カード(バーチャルカード)です。

  • 怪しげな海外サイトで買い物・ツアー予約をする時
  • UberやGrabなどの配車アプリに登録する時

こういったネット決済には、仮想カードを発行してその番号を入力します。
そして普段は、この仮想カードもアプリから「凍結(Freeze)」しておけば安全です。

仮想カードの賢い運用ルール

  • 継続して使う場合(Uberやサブスクなど):
    登録したままにしておき、普段は「凍結」。使う直前だけ解除する。
  • 1回しか使わない怪しいサイトの場合:
    用事が済んだら、「カードごとアプリで削除(使い捨て)」してしまう。

万が一、登録したサイトがハッキングされて情報が漏れても、手元にある本物の物理カードは無傷のまま守られます。

デポジットがある場合、カードを消したら問題が発生する?(タップして開く)

要注意:そもそも「デポジット」にWise(デビット)を使わない!

海外のホテルやレンタカーで求められる「デポジット(保証金・仮押さえ)」ですが、ここにWiseなどのデビットカードを使うのはおすすめしません。

クレジットカードなら「利用枠」が一時的に押さえられるだけですが、デビットカードだと口座の現金が実際に引き落とされ、旅行中の貴重な資金が長期間ロックされてしまいます(返金に数週間かかることもザラにあります)。また、海外のレンタカー会社によってはデビットカード自体を拒否されることも多いです。

デポジット(身分証代わり)には必ず、日本のクレジットカードを提示し、Wise(デビット)は日々の決済やネット予約に特化させるのが、最も賢い使い分けです。

バーチャルカード発行手順

手順は、

  1. カードの右上にある「カードを注文する」ボタンをタップ
  2. デジタルカードの「すぐに取得できます」をタップ
  3. 「デジタルカードを注文する」ボタンを押す

という3ステップで簡単に発行することができます。

【緊急対応マニュアル】もしもの時はどうする?

「何も買ってないのに通知が来た!」
「スマホごと盗まれた!」
そんな緊急事態でも、パニックにならず以下の手順で動いてください。

ケースA:変な引き落とし通知が来た場合

  1. まずロック: 1秒でも早くアプリを開き、カードを「凍結(Freeze)」する。
  2. 証拠を撮る: スマホの通知やアプリの引き落とし履歴をスクショする。
  3. Wiseに連絡: アプリ内のヘルプセンターから「不正利用されました」と報告し、補償を求める。

参考:Wiseデビットカードの不正な支払いを報告する方法(Wise公式ヘルプ)

絶対にやってはいけないNG行動

怖くなって「アカウント自体を閉鎖(退会)」してしまう

パニックになるとアカウントごと消したくなりますが、絶対にNGです!

アカウントを閉鎖しても後から再開手続きは可能ですが、一時的に不正利用の証拠(履歴)が確認できなくなったり、Wiseへの返金請求(チャージバック)の手続きが遅れたりする原因になります。

「カードの凍結」さえすれば新たな被害は完全に止まるので、落ち着いてアカウントは残したまま、サポートへ連絡してください。

ケースB:スマホごと盗まれた(または紛失した)場合

Wiseはスマホアプリで管理するため、スマホを失うと焦りますが、落ち着いて以下の手順で対処すれば大丈夫です。

  1. 別の端末からログイン: 家族や友人のスマホ、またはホテルのPCからブラウザでWiseのWebサイト(wise.com)にアクセスします。
  2. カードを凍結: ログインできたら、すぐにすべてのカードを「凍結(Freeze)」します。
  3. パスワード変更: 設定画面からパスワードを変更し、盗まれたスマホからのアクセスを強制的に遮断します。

SEからの重要アドバイス:自力でログインできない時は?

「スマホが手元にないため、2段階認証のコードが受け取れずログインできない!」というケースがよく発生します。
パスワードを忘れてしまった場合も同様です。

自力でログインできない時は、ログイン画面やヘルプセンターから迷わずサポートへ連絡しましょう。
Wiseには日本語のカスタマーサポートが用意されているため、海外からでも事情を伝え、アカウントやカードの緊急停止を依頼できます。

絶対にやってはいけないNG行動

「英語で連絡するのが怖いから、日本に帰ってから調べよう」と放置する

先述の通り日本語サポートがあるので、言葉の壁を心配する必要はありません。被害に遭ったら気づいた瞬間にカードを止めて連絡することが、お金を取り戻すための絶対条件です。

よくある質問(FAQ)

Wiseの2段階認証(2-step verification)は設定した方がいい?

絶対に設定してください。
家の玄関を「鍵を2つ付ける(ツーロック)」のと同じです。
万が一パスワードが漏れても、手元のスマホがないとログインできなくなるので、乗っ取りを強力に防げます。

iPhoneをお使いの方なら「パスキー認証」がおすすめです。顔認証や指紋認証など、本人確認ができない限りアプリを開けない仕組みのため、利便性とセキュリティが格段に上がります。

限度額を下げたり凍結したり、毎回面倒くさくない?

最初は少し手間に感じるかもしれませんが、慣れればアプリを数回タップするだけ(約5秒)で終わります。
「5秒の手間」で全財産を失うリスクを防げるなら、絶対に安い労力です!

仮想カード(バーチャルカード)はお金がかかる?

日本のユーザーなら、アプリから無料で作ったり消したりできます。
(※アカウントの登録国によっては仕様が異なるため、アプリ内で確認してください)

まとめ:飛行機に乗る前に、今日これだけはやっておこう

記事を読み終わったら、忘れないうちに今すぐスマホを取り出して、以下の3つだけ設定してしまいましょう!

  • アプリで「利用限度額」を数千円まで下げた
  • スマホの「通知」をすべてONにした
  • カードを「凍結(Freeze)」状態にして南京錠をかけた

Wiseのセキュリティ設定を正しく行えば、不正利用のリスクを大きく下げられます。
安全対策をバッチリ整えて、思いっきり海外生活を楽しんできてくださいね!

※アプリの画面や操作方法はアップデートで変わることがあります。最新情報はWise公式ヘルプもあわせて確認してください。

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