「Wise(ワイズ)とRevolut(レボリュート)、どっちも似たようなカードに見えるけど…」
「ブログを見ると『両方作って使い分けよう』って書いてあるけど、管理が面倒くさそう…」
ワーホリや海外旅行の準備で必ずぶつかるこの問題。
結論から言います。
多くのサイトが「平日無料だからRevolutも作ろう」と推奨していますが、そこには隠れたストレスが潜んでいます。
Kea(ケア)Kia ora!
NZワーホリ準備中のSE、Keaです。
「仕組みはシンプルに」が信条のエンジニアである私が、なぜRevolutを切り捨て、「Wise + Sony Bank」という組み合わせを選んだのか。わかりやすく解説します。
- 【図解】1分でわかるWiseとRevolutの決定的な違い
- ワーホリ必読!Revolutだと給料が受け取れない「口座の落とし穴」
- 「週末の手数料」を気にするストレスについて
- 私が実践する「Wise + Sony Bank」の最強の組み合わせ


【結論】Wise vs Revolut 比較表:決定的な違いは「口座」と「週末」
まずは、両者の違いをざっくり比較表にしました。
似ているようで、得意なことが全く違います。
| 機能・項目 | Wise (ワイズ) | Revolut (レボリュート) |
|---|---|---|
| 主な役割 | 海外生活の土台 (給料受取・送金) | 高機能なお財布 (買い物・割り勘) |
| 現地の銀行口座 (給与受取) | もらえる (NZ, 豪, 英, 米など) | もらえない (日本で作った場合) |
| 両替手数料 (平日) | 約0.6%〜 (通貨による) | 無料 (月75万円まで/プランによる) |
| 両替手数料 (土日・週末) | 約0.6%〜 (平日と同じ) | 有料 (+1.0%) (金曜夜〜月曜朝) |
| 私の判定 | 必須 (メイン) | 不要 (切り捨て) |
この表からわかる、私がRevolutを選ばなかった「3つの理由」を深掘りします。


理由1:【致命的】Revolutでは現地の給料を受け取れない
これがワーホリに行く人にとって一番大きな問題です。
一言でいうと、「Revolutは現地の銀行代わりにはならない」のです。
「口座番号」がないと仕事が見つからない?
ニュージーランドやオーストラリアで働く際、お店のオーナーから「給料を振り込むから、こっち(現地)の銀行口座番号を教えて」と言われます。
- Wiseの場合:
アプリを操作するだけで、その国独自の銀行口座番号がもらえます。
→ オーナーはいつもの銀行振込ができるので、喜ばれます。
- Revolut(日本版)の場合:
現地の口座番号はもらえません。
オーナーには日本のRevolutへの「国際送金」をお願いすることになります。
→ 手数料が高く、手続きも面倒なので、嫌がられます(最悪、採用NG)。
海外の銀行開設は、住所証明(公共料金の請求書など)が必要だったり、来店予約が2週間後だったりと、開設までにめちゃくちゃ時間がかかります。
Wiseなら日本にいる間に口座番号をゲットできるので、現地に着いた初日から給料を受け取れます。
この「銀行開設待ちのストレス」がないだけで、スタートダッシュが段違いですよ!
給料が受け取れないなら、結局Wiseが必要になります。



「それなら最初からWise一本にまとめればいいじゃん」というのが、私の結論です。
理由2:「週末手数料」と「無料枠の上限」がストレス
「Revolutは平日手数料無料だからお得!」
確かにその通りですが、実は「無制限に無料」ではありません。
エンジニアとして規約を読み込んでみたところ、ワーホリ勢には厳しい2つの制限が見えてきます。
制限1:実は「月30万円」までしか無料じゃない
Revolutの無料プラン(スタンダード)で手数料が0円になるのは、月額30万円(他通貨相当額)までです。
これを超えると、平日でも0.5%の手数料が発生します。
「30万円もあれば十分でしょ?」と思うかもしれませんが、ワーホリの初期費用(学費、家賃のデポジット、家具の購入など)で、最初の1ヶ月はあっという間に枠を超えてしまいます。
出典:スタンダードプラン料金 | Revolut 日本
※「交換等取引」の項目を参照。月次サイクルで30万円を超えると0.5%の手数料がかかります。
制限2:週末は「1%の手数料」が強制発生する
Revolutは、為替市場が閉まる週末にお金を使ったり両替したりすると、1%の手数料が上乗せされます。
この「週末」の定義はニューヨーク時間を基準にしているため、日本時間だと以下のようになります。
【手数料1%がかかる魔の時間帯(日本時間)】
- 冬時間(通常): 土曜 07:00 〜 月曜 08:00
- 夏時間(サマータイム): 土曜 06:00 〜 月曜 07:00
出典:両替取引の手数料と限度額 | Revolutヘルプ
※金曜日の17:00(ニューヨーク時間)〜日曜日の18:00(ニューヨーク時間)に適用されます。
これをお得に使うには、「金曜の夜までに両替しなきゃ…でも30万円の上限超えてないかな?」と常に計算する必要があります。
仮に10万円使っても、Wiseとの差額はランチ代1回分にも満たない「約600円」程度です。
その数百円のために脳ミソを疲れさせるより、「Wiseなら、365日いつでも同じ手数料」というシンプルさを私は選びました。
理由3:WiseとSony Bankの2枚で「守り」は完璧
「カードが1枚だけだと、失くした時に怖い」
その通りです。でも、予備カードがRevolutである必要はありません。
私は以下の「最強の2枚」をおすすめします。
| メイン(攻め) | Wise | 「普段使いのお財布」 買い物、給料受取、友達への送金。 アプリが使いやすく便利。 |
| サブ(守り) | Sony Bank WALLET | 「自宅の金庫」 日本の銀行なので安心感がある。 大金を預けておく場所として最適。 |
RevolutはWiseと同じ「便利なアプリ(Fintech)」の仲間です。
もしアプリ系のサービス全体でトラブルが起きた時、似たようなカードを2枚持つより、全く種類の違う「日本のしっかりした銀行(Sony Bank)」を持っておく方が、トラブルに強いのです。



ソニー銀行(Sony Bank WALLET)とWiseの比較は、以下の記事て詳しく解説しています。


例外:それでもRevolutを作るべき人は?
ここまでRevolutは不要だと言ってきましたが、サービス自体が悪いわけではありません。
以下の人なら、Revolutを作る価値があります。
- 1週間〜1ヶ月の「短期旅行」の人:
現地で働く必要がなく、平日メインで観光するなら、手数料無料はお得です。 - 「使い捨てカード」が欲しい人:
Revolutには「使うたびに番号が変わるカード」をアプリで作る機能があります。怪しい海外通販サイトを使う時には最強のセキュリティです。
逆に言えば、「ワーホリ・長期留学」で「現地で働く予定」の人には、Wise一本で十分です。
まとめ:迷う時間はもったいない。Wiseとソニー銀行を作ろう
カードを増やしすぎると、どれにいくら入っているか分からなくなったり、パスワードを忘れたりして大変です。
「みんなが持っているからとりあえず」でRevolutを作る必要はありません。



私の結論です。
- 普段使いの「Wise」
- お守り代わりの「Sony Bank WALLET」
この2枚さえ日本で準備しておけば、世界中どこへ行ってもお金のことで困ることはありません。
複雑な使い分けに悩む時間を、英語の勉強や荷造りの時間に使ってくださいね!





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